いやあ、今日の天気、これ「梅雨明け」ちゃうの?
とまあ、言いたくなるような、いい天気です。
来週は、また雨や曇りみたいですから、もう少し先ですね。
今日も、熱中症には、気を付けてくださいませ。
私は以前、大腸ポリープの手術で、大阪医科薬科大学病院に、入院したことがあります。
たかが、「大腸ポリープ」ですが、「大きいので入院」してくださいと、言われました。
健康診断すると、検便で「潜血」がわかると、「大腸ポリープ」の可能性ありなんですよね。
そこから、私も、「手術」ということになってしまいました。
別に、「大」をするのに、「朝」でなければいけない、なんてことは、まったくありません。
ただ、「大」って、お昼にすると、「お昼に」、朝すると、「朝に」と。
習慣というか、サイクルというか、「体が覚えてしまう」ような気がします。
私の、若い時の、食生活は、いい加減でしたね。
「腹が減ったら、食べる」みたいな感じで、朝食べずに、昼食に2人前とか、・・・。
「水だけ」っていうのは、美味しくないので、1Lパックのジュースを、「水替わり」に飲んだり。
気が付いたときは、中性脂肪308(基準値149以下)だったり、HbA1cが7.3(基準値5.5以下)。
まあ、「寝だめ」「食いだめ」ができる人間とか、勘違いしていました。
もちろん、これでは、アカンなあ、と思いつつ、ある日。
「朝型人間の成功哲学」(税所 弘 著)という本に、に出会い。
まず、一日3食、食べるようにしました。
それまでは、サッチャー英首相は、朝は「コーヒーと果物だけ」、とか真似たり。
出張で名古屋に行ったとき、朝、コーヒーを頼むと、「トーストと卵」がついてくる、を真似たり。
しかし、続かないんですよね。
しかし、その本を読んだ後は、無理にでも、まず「朝、家で、食べる」。
「ごはん+汁物(とろろ昆布に湯と醤油)+漬物」、あたりから、簡単なものから、はじめました。
「食べられなかった朝食」が、食べられるように、なっていきました。
結婚→離婚→ひとり暮らし、になりましたが、続けています。
すると、毎年の「健康診断」の、結果内容も、改善していきました。
「大」の習慣も、「朝」に、一定してきました。
「朝食」のおかげで、「大」の、サイクルも、「朝」に、なるのかもしれません。
私は、それを、「確定」するために、起床時に「コップ1杯の水」を飲みます。
「朝食後」に、「温かい、お茶を1杯」、そして、また「水を1杯」、飲みます。
これで、「朝の大」は、確実に、済ませられます。
これをつづけて、「便秘」は、365日中、ありません。
私の場合、大腸に「ポリープができやすい」のか、2022年まで、毎年、大腸の「内視鏡検査」をしました。
ところが、2022年に、「ポリープがゼロ」ということで、2023年は、検査をパス。
今年は、秋に、2年ぶりに、受けようかと思っています。
まあ、「ポリープの話」は、人によるでしょうが、3食食べて、朝に「大」をする。
これが、体に、良いのではないかと、思っています。
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「あんた、よう編んだね」と芝さんは驚き、その笠を仕上げてくれた。
実は編むのはそれほど難しくない。ひよなどの材料集めが大変なのだ。
熊野の檜を専用のカンナで薄く削り、編む場所によって異なるひよを作る。
文章にすると簡単なようだが、木は削ってみないとわからない。
森林組合の関係で、切り出した檜の端材は比較的容易に入手できるが、使えるものはごくごく限られる。
最後の補強で使う竹も、近年は適した真竹が手に入り難くくなっている。
芝さんに編み方を教わったことはないが、一緒に檜や竹を採りに行き。
皆地笠に適した材料の選び方は習った。あとは作製中、失敗する度に相談に行っていた。
一つ作るのに3日かかる。1か月で10個がせいぜいだ。
一方で、注文は多い。熊野古道の語り部ガイドを務める妻の仲間や世界遺産の姉妹道。
サンティアゴ・デ・コンボステーラに向かう人たち、首都圏を中心に女性だけで結成された。
「熊野古道女子部」などからだ。今注文が来ても、1年待っていただくことになる。
芝さんは皆地笠を「飾らんといて、使ってよ」と言っていた。
私も使ってこその「用の美」だと思う。
( 日経 文化 より 「皆地笠 熊野詣の相棒を継ぐ」 )