今日も、いい天気になりました。
今日は二十四節季の「小満」、万物が次第に成長して、一定の大きさに達して来るころ。
『暦便覧』には「万物盈満(えいまん)すれば草木枝葉繁る」と記されている、ようです。
麦畑が緑黄色に色付き始める。
沖縄では、次の節気と合わせた「スーマンボースー」(小満芒種)という語が梅雨の意味で使われる、とか。
「すごい手相学」 寺島みさお著 ユサブル 1760円(税込み)
占いに興味がある人は、たくさんいらっしゃると思います。
どんなものかと、読んでみました。
右手と左手で、意味するものが違い、手といっても、親指と他の4本でも、意味合いが違います。
また、掌を中指で分けた、右側と右側も意味があり、「4本の指」「手のひら」「手首」でも意味がある。
筆者は、西洋の手相学や東洋の手相学を研究しているようです。
実際に、手相の写真を掲載して、解説しています。
欲を言えば、「一人の手相」の変遷、子供→青年→壮年→老年、が見られれば、よかったかも。
何か困ったことがあったり、不安になったりすると、私も「占い」を参考にします。
「手相」は「脳」と繋がっている、ようなので、知識はプラスになると思います。
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モナコとパリを行き来していたため当時は。
「厨房にたたないシェフは本物の料理人ではない」と批判された。
だが「負け犬の遠ぼえ」と全く気にとめなかったという。皮肉も込めて「旅する料理人」とも呼ばれた。
デュカスさんはその皮肉をむしろ「的を射ている」と笑う。
「料理人にならなかったら、旅人になりたかったから」
旅する料理人は技術と知識を正確に伝える伝授のシステムの成果だ。
デュカスさんはキッチンを「ルネサンス期の絵画、建築、彫刻のアトリエと同様」と語る。
弟子たちに自分の技術と知識を伝授することで世界に点在する30余りの店を統括。
「料理の帝国」の誕生は自信が「驚異的な体験」と呼ぶ飛行機事故の産物ともいえる。
そんな「料理の帝王」はあくなき食の探究者だ。次の照準は魚。
「海のシャルキュトリ(加工品)」を構想する。
魚の熟成について徹底的に学び「海藻や海中に育つ野菜などといっしょに。
500メートル圏内のエコシステムで完結する」というプロジェクトだ。
「心身健全であれば、この世に何も障害はない」と言い切るデュカスさん。
料理人の域を超えた自由なあり方への探求は尽きない。
( 日経 Mystoryより アラン・デュカス 料理人 )