昨夜も、蒸し暑くなりましたね。
今朝、大川(旧淀川)沿いを走ると、ボートの練習をしていました。
男性のボートは、上半はだかでオールをこいでいました。
いかにも今ごろの風景です。
「安心する場所」
よく、関西の人は、「名古屋あたりに来ると、安心する」といいます。
「東京はつめたい」とか、関東の雰囲気に対して、違和感を感じる、ようです。
そこで、早く関西に、関西圏に戻ると、ホッとするということでしょう。
今まで、そうかなあと、思っていたんですが・・・。
先日、故郷に戻って、関西に帰っている時に、まさに私も「名古屋あたりに来ると、安心する」という。
感情になりました。へーっと、思った次第です。
動物は、人間も含めて、「いつもの場所」に、安心感を、覚えるんですね。
ずーっと住んでいない関東地方は、私にとっては、「安心できる場所ではない」、という証左です。
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心に残る言葉 June ⑱
” 政治など社会の公的領域が暗い時代には、人は ”
最近、コンビニや居酒屋で若い人が一心に仕事をしている姿によく心を動かされる。
自分も頑張ろうと思うのである。
外国人であることも多く、自然と足が向く定食屋は接客をスリランカの青年が一人で仕切っている。
食事よりも、この人に励まされに行く感じがする。
年を取って感激しやすくなったせいだけでもないらしい。
「暗い時代の人々」という本で政治思想家のハンナ・アーレントが言うには。
政治など社会の公的領域が暗い時代には、人は身の回りの人間性に光を求めるそうだ。
知らず知らず、自分もそうなっていたのか。
確かに公的領域が社会を照らす希望の光gは弱くなた。
( 日経 春秋 より )