今日は、雲が広がっています、寒いですねえ。
金曜にの夜から、のどが痛くて、「ベンザブロック」を飲んでいます。
「風邪は万病のもと」、年を取ったら、「風邪を引かないこと」「転ばないこと」。
よくなってきたので、完治するまで、薬を飲もうと思っています。
NHKのニュースを見ていたら、移住したい県の1位は、宮崎県とか?
ネットを見ると、長野県が1位になっていますが・・・。
「田舎でのんびり暮らしたい」という人が、増えているのでしょう。
ただ、私は、「若い人にとってはイイ」と思いますが、「年を取ったら、田舎で暮らしたい」は。
「危険」と、思っています。
「自給自足」でお金がかからない、も、いいですが、基本、「車がない」と、生活できません。
都会よりも、空気がいいから、病気にならない?それはないでしょう。
若くして、「ネットで特産品を売って収入を稼ぐ」は、アリでしょう。
でも年配者はどうでしょう?「田舎には田舎のルール」があります。
人間関係も、複雑な場合もあるでしょう・・・。
若い人の移住は、失敗したら戻ってくればいい、けれど、年配者は、そうもいかないでしょう。
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昨年、「大地の再生技術研究所」の矢野智徳さんとの対談後、日比谷公園を歩いた。
庭づくりの基本は水脈と土中の空気の流れにあり、今の造園、農業、土木などは。
それを壊していることに気づいた方だ。
「この木は弱っている、このゴミ箱を診なさい」と指された先は泥がはねていた。
「土が固くなって水が吸い込まれず木が弱るのです」。
日比谷公園でゴミ箱をしみじみ眺めたのは初めてだった。
そこで、庭を矢野さんに見ていただいた。
「木の声を聞き、風を読み、大地の呼吸を感じる」とおっしゃる矢野さん。
「これがあるから風の道が閉ざされている」と。
庭のレンガの階段の一部を壊し始めたのにはびっくりした(後で納得)。
次いで階段のあちこちの隅に小さな孔を開け、高度に炭化した特製の炭を入れ。
その上に落ち葉を置いていく作業が終わると、鎌の先の尖った鉄の棒を渡された。
茂り過ぎて風の道を閉ざしている葉を刈り、鉄の棒で土を柔らかくするようにとの指示だ。
それから1年半、土は柔らかく、樹木は元気で。、茂り過ぎというぜいたくな悩みに向き合いながら。
大地や風の力を実感する日々である。
( 日経 文化 より 「名前は木編に土二つ」 )