コーダあいのうた

生活
  今日は、いい天気になるようです。
昨日は、花散らしの雨になりました。
桜の花びらと、常緑樹の落葉とが、混ざり合って道で濡れていました
  「コーダあいのうた」見てきました。

  ポスター画像

  昨日、梅田のTOHOシネマで、「コーダあいのうた」を見てきました。
米国・東部、漁師一家・4人の話で、父母、兄がろうあ者、女子高生の一人だけが耳が聞こえる、設定。
家族のために、歌の才能で大学に進学するかどうかを迷う姿を、描いていました。
  母親の、「耳が聞こえないで生まれてきてほしかった」、というセリフ。
  娘の、「3人が一緒で、いつも私は入れなかった」、などは、印象に残りました。

  合唱クラブの発表会・ヂュエットのシーンで、音声を無くしてある部分があります。
視聴者に、ろうあ者と同じ気持ちになってもらうような仕掛けでした。

  フランス映画のリメイクらしいですが、父親役が本当の聴覚障碍者のようです。
「ドライブマイカー」でも、韓国の手話が出てきます、多様性の社会を表現したものでもあります。
さすがに、アカデミー賞に入った作品です、おススメです。

 

  ユーチューブで、聴覚障害のある医師のドキュメンタリーもあります。
ぜひ、ごらんになってください。

聴覚障害のある医師のドキュメンタリー 音のない世界でどう診る? 新型コロナ…「マスクだらけは困ります」 – YouTube

  心に残る言葉  April ①
    ” 短い時間で分かりやすく説明せよ ”
  駆け出しの研究者だったころ、留学先の米国立アレルギー感染症研究所で出会ったのが。
現在米政権の首席医療顧問を務めるアンソニー・ファウチ氏だ。
彼の研究室でエイズウイルス(HIV)の研究と患者の診療に明け暮れた。
  彼ほどワーカフォリック(仕事中毒)な人を見たことがない。
自身の研究をこなすだけでなく、感染症が流行した際には所長としてとして国が撮るべき対策を示す。
そのうえ、数多くの患者と気さくに話し、寄り添うことを忘れない。
「患者が何か聞いてくるかもしれない」と。
医療ドラマではしかを取り上げた回をチェックするほどだった。
  エイズを巡る問題はデリケートで、患者団体が研究所に抗議することもあった。
だが彼のコミュニケーション力は、抜群で、団体と対話し味方につけていた。
「短い時間でわかりやすく説明せよ」が口癖だ。
研究者は論理を追って長く話しがちだが。
割り切って簡潔に説明できるようになったのは彼の指導のお陰だ。
(  日経  交遊抄 より  森内浩幸  )
  生活雑感  April ①
  
   今日は、4月1日、大学入学式のことや、会社の入社式のことが思い出されます。
 もう、戻れることはありませんが、これからの人には、頑張ってほしいですね。
 ” 失敗も糧として ” といいますが、失敗しないほうがいいです。
 ただ、失敗を恐れてなにもしないのは、臆病者です。
 ベストを尽くしての失敗ならば、そこで知恵がつきます。
   がんばれ、がんばれ。
 
   今日もよい一日でありますように
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