今日もいい天気、暑くなりそうです。
今朝、大川(旧淀川)沿いを走ると、白い帽子、白いTシャツの、親子三人が散歩していました。
背の順に、お父さん、お母さん、小学生の娘さん、セミの話をしていました。
来週から、学校も始まるのでしょう。
小学生の、娘さんにとっては、夏の朝の、思い出になるのでしょうね。
昨日の、高校野球・準々決勝(県立岐阜商ー横浜)は、すごい試合でした。
もし、優勝が、県立岐阜商になったとしたら、いろいろな「ネタ」が、出てきそうですね。
ライトの横山君が、ハンデキャップを持っていても、はつらつとプレーしている。
私立高校が、優位な高校スポーツ、とくに野球において、「公立高校」でも、優勝できる、という例に。
どうなるか、わかりませんが、甲子園の観客は、県留津岐阜商を応援するでしょうねえ・・・。
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「親がどう戦争を伝えたかに僕は強く影響を受けている。
父は軍医として従軍した満州(現中国東北部)で結核となり本国に送還された。
『おめおめと生き残った』という言葉があるようにサバイバーズギフトを感じて生きた。
父の姿や話から、負けるために戦ったという『むなしさ』」が僕に伝わった」。
・・・・戦争はむなしい?。
「むなしい。そのむなしさを否認したり美化したりすると、のみ込まれる。
むなしさから逃げるのではなく、むなしさをかみしめましょうと言いたい」。
「人生は楽しさに満ちているわけではなく、何かを取りに行って見つからない時だってある。
長崎は今日も雨、振り返っても風、探しものは見つからない、などと。
日本の歌はうまくむなしさをうたいあげてきた。
本来は、虚しさ絵をかみしめられる土壌があるのだ」。
・・・いま、戦争がリアルに感じられない。
「一例に全体の景色が水洗化、脱臭化された映像文化がある。
戦争の残酷さや血なまぐささが映されない。それでは全部が見えない。
一方で全体を味わったとたんに、残酷さに慣れていない今の人は、拒絶を起こしやすい」。
「最近、アニメ『鬼滅の刃』を見ている。人間が鬼になる過程、人間の中にも鬼がいるという話が。
血なまぐさく描かれていて面白い。それでも圧倒的にきれいbな世界だと感じる。
父はニュースを見ている僕に『これではなにが起こっているのか見えないだろ』と言い。
よく戦争の話を聞かせた」。
( 日経 文化 より 「戦争を知らない」はありえない )