今朝は、きれいに晴れていますが、「風の音」が、寒そうに感じます。
今日は、クリスマスイブですから、家庭でも、夜の飲食店でも、盛り上がるのではないでしょうか?
昨日、コロナワクチン(オミクロン対応)の4回目を接種してきました。
扇町公園プール・集団接種会場(大阪市北区)で、打ってきました。
さすがに、4回目ともなると、自分自身も会場スタッフも、「緊張感が無い」感じがしました。
受付で、「検温」して、問診で、また「検温」、・・・。これって必要なの?と思いつつ。
問診の看護師は、太ったおばさんで、「コロナにかかったことは無いんですか?」と。
「無いですよ、健康です。」と答えると、「はあ?」みたいな対応。
ええっ・・・。「コロナにかかっていないと、面白くないのか?」という感じを受けました。
まあ、たまたま、そんな看護師に、当たっただけなのでしょうが・・・・。
打った時は、腕は痛くなかったんですが、夜寝てから、どんどん痛くなってきました。
1回目のような、痛みではないものの、寝返りは打てませんでした。
打った後に、少し椅子に座って安静にする時間があるのですが、隣のおばさんは5回目とのこと。
早く、コロナが落ち着いてほしいものです。
「日本の伝統文化を守りなさい。そうすれば日本は文化的には負けたことにならないから」。
第2次世界大戦の終戦からしばらく後、15歳だった私が聞いた高校の先生の言葉は。
今も創作の原点として心の中にある。伝統芸術を身につけたい一心で、草木染やろうけつ染めを習い続けた。
いっぽうの藍に興味を持ったのは、建築業に携わっていた父が。
「料亭のふすまの帯に本物の藍を使いたい」と口癖のように言っていたからだ。
戦後、故郷の阿波(徳島県)藍は化学染料に押されて廃れかけていたが。
私は草木からこんなに美しい生きた色が出てくるのかと感動した。
ピカソの「青の時代」の絵画にも重なって見えた。宇宙のような藍の青色で自分の世界を表現したい。
そう考えた私はろうけつ染めを思いついた。
( 日経 文化より 橋本陽子 藍染研究家 )