今日もいい天気になりました。
春の匂いがしそうな空気が漂っています。
今日は「成人の日」、とはいえ、成人年齢は18歳になりましたから。
「二十歳のつどい」が、いいのでしょう。
これから、この記念日の名前も、かわっていくかもしれません。
昨日、シネ・リーブル梅田(梅田スカイビル)で「ドリーム・ホース」を見てきました。
イギリスで起こった「実話」を映画にしているようです。
「刺激のない生活」を送っていた主人公が、競走馬を購入することを思いつきます。
お金は、「組合」を作って、多くの人から集めます。
競馬で「儲ける」というよりも、「刺激=興奮」を、組合員が感じて、生活も一変します。
ただ、「組合」ですから、「意思決定」は、「共同で決める」、こととなり、ちょっと複雑です。
まあ、そんなところは、サラッと触れています・・・。
とにかく、「ドリーム」を応援することで、「生活に『潤い』がでる」、そんなところがいいですね。
それは、私たち、中高年にとっては「必要」なことかもしれません。
「何かを応援すること」「何かをみんなで成し遂げること」などなど・・・。
「選手が壁にぶち当たっていないのにコーチがいろんなことを言って。
わざわざ壁をつくってはいけないと思っています。
指導者は選手を見ていると短所が目に付いてしまいますが、すぐに指摘するのは逆効果です。
長所が消えてしまいます」
(元ソフトバンクコーチ)倉野さんは選手の弱点や課題を克服する必要性は感じている。
だが、指摘するタイミングが大事だと考えている。
例えば、球速が速くて制球が不安定な投手が、早々にコントロールを改善するフォームの修正に取り組むと。
球速が落ちるリスクがある。「直球のスピードがなくなったら、武器のない投手になってしまいます。
選手の長所と短所を整理して、長所を全面的に伸ばす方法が基本です」と語る。
指導者は教えることを役割と考え、選手は教えてもらいたがる傾向にあるという。
選手に短所や課題を伝えるのは簡単だが、倉野さんは我慢強く待つ。
長所を徹底的に伸ばしてから、課題に取り組んでいく。
「自分が教えて選手を伸ばしたい、自分が育てたいと思うほど、良いコーチングはできません。
指導者の役割は、選手が成長する環境を整えることにあると考えています」
教えるだけが指導者の仕事ではない。時には、教えない指導が選手の可能性を広げる。
( Full-Countより 間淳 )
生活雑感 January ⑨