「置き薬」と関西弁

生活
  今日もいい天気になりました。
大阪も、まもなく30度の真夏日を超える日が、出てきそうです。
     「置き薬」と関西弁
  子どもの頃、半年に一度か、一年に一度か、貧乏な私の家にも、置き薬のおじさんが来ていました。
小さな町の唯一の、木賃宿に泊まって、一週間位、家々を回っていました。
  「前回から使った分だけ」集金して、新しい薬を置いて、子どもには「ゴム風船」を渡す。
愛想のいいおじさんで、奈良から来ていると言っていました。
  子ども心に、「富山の薬売り」でなくて、「奈良の薬売り?」というのはありましたが・・・。
関東の田舎町に、「関西弁」は、まるで外国語を聞くような不思議さがありました。
「違う空気を運んでくる」ような不思議さが・・・。
今は、富士薬品などが、CMで置き薬をやっているようですが・・・。
あの頃の、おじさんたちの仕事は、無くなっているのでしょうね。
   心に残る言葉 May ㉔
   ” 「信頼」は日本が頼みにできる強みだ。”
  アジア経済研究所名誉研究員の佐藤百合氏は。
「日本は『半世紀を超える深い絆を持ちASEANにとって別格』と思いがちだ」と指摘する。
「現地社会は日々上書きされ、日本も東南アジアへの認識をリセットした方がよい」と話す。
  「ワクチン外交が一例だ。
自国で開発できていない日本を尻目に、中国は自国製のコロナワクチンをASEANに5億回分以上送り。
デルタ型が猛威を振るった際も安心感を与えた。
中国の経済規模は日本の3倍に達し、「量」で競うのも難しい。
 「信頼」は日本が頼みにできる強みだ。
ISEAS(シンガポールのシンクタンク)の22年調査で「世界の平和、安全、繁栄のために正しいことをする」
国として54%の人が日本を挙げトップだった。
対する中国は27%、南シナ海問題も信頼を損なう。
  「日本のブランドやアニメに囲まれて育った40~50代が日本への信頼を持っている。
今のうちに手を打つべきだ。」
佐藤氏はこう指摘し教育や若者の双方向の交流に期待を寄せる。

(  日経  チャートは語る より  )
   生活雑感   May   ㉔

  アメリカ合衆国・大統領の来日のたびに、拉致被害者の家族会の人たちが、お願いに上がっています。
本当に、胸が締め付けられるような思いがします。
  日本政府も、いろいろと努力はしているのでしょうが、なんとも不条理な問題です。

      今日もよい一日でありますように
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