姉の位牌

生活
今日から明日にかけて、雨が降り、その後は、極寒になるとか。
今年も、少なくなってきました。
一年を振り返る時期になりました。
　　姉の位牌
　　我が家には、物心ついたころから、姉の位牌と遺影がありました。
小さいエプロンをして、不思議そうに、こちらを見つめている写真です。
毎朝、小さいお皿にご飯を、ちょっとのせて、遺影の前に置くのが、あたり前でした。
　　その子の名前は、”　さゑ子（仮名）”、私の姉です。私は知りません。
３つか４つの時に、”　疫痢　”　で亡くなったようです。
”　利口な子供だった　”　と、母親は言っていました。
出かけるときや、何かの時は、”　さゑ子、たのんだよ　”　と、母親は言って出かけました。
　　さゑ子の2つ下に、私の兄貴。
さゑ子が亡くなって、もう一人子供が欲しくなり、私が生まれたようです。
さゑ子は、弟である私の兄を可愛がったようです。
しかし、私の兄は、弟が生まれて、”　やきもちをやいた　”　そうです。困ったものです。
　　さゑ子の死は、昔は衛生状態が悪かったからと思っていましたが・・・。
じつは、父親が赤痢に感染してきて、さゑ子が感染してしまったと、後年、母が話してくれました。
母が、さゑ子を、近くのK医院に、おぶって行こうとすると。
父親が、”　金がないから行くな！！”　と言ったそうです。
それでも、振り切って、K医院にいくと、背中の子はもう冷たくなっていたそうです。
　　情けない、本当に情けない、貧乏人のみっともない話です。
　　書いていて、涙が出てきました。
　　心に残る言葉　　December　⑭
　　　　”　文章を書くのは、朝が一番　”
　　「仕事と家庭、よく両立しますね」と言われます。
確かに子ども二人を育てながら、会社を二つ経営するのは工夫が必要です。
十年前に最初の子を出産した時。、夜寝つかせるともうぐったり。
夜中にはっと目が覚め、あわてて翌日締め切りの原稿を書いたこともあります。
　　ある日、睡眠不足からうっかり子供と寝てしまうと。
翌朝、頭がすっきりし、あっという間に仕事を片付けられたのです。
それ以来、夜は十時に寝て、四時ごろ起きて仕事をしています。
　　通訳翻訳の会社と女性向けサイトを経営していますが、昼間は会議に時間をとられがちです。
その点、誰にも邪魔されない朝の時間はとても貴重。構想を練ったり、文章を書くのは朝が一番です。
　　早く帰って子供と過ごすため、夜の会食はほとんどしません。
ただ夫がテレビ局で夜の報道番組を担当しており、明け方へとへとになって帰宅します。
こちらは朝やる気満々なので、その気分の差を、どう埋めるかが目下の課題です。
　　　　（　イー・ウーマン社長　　佐々木かをり　　日経　時間術より　）
　　　生活雑感　December　　⑭

　　HISで、GO・TOトラベルを食いものにしたようです。
何十連泊もするはずが、ないではないですか・・・。
まったく、税金を、食い物にする人間が、多すぎますね。
　　そのお金は、全部、国債を刷って、”　未来の借金　”　からですからね。
将来は、消費税を上げて、帳尻を合わすのでしょうか？

 

　　　　今日もよい日でありますように