自分を信じる力

生活
  今日は曇り空。
昨日は、あさが曇っていても晴れてきましたが、今日は夕方から雨のようです。
6月は、「水無月」といいますが、「無」は「の」という意味らしく、「水の月」の意味とか。
    読了の余韻  June   ①

  「 自分を信じる力 」 福岡堅樹 著   講談社 1650円 

 自分を信じる力                         

  「裏口入学」だの「不正入試」だの、悪口を言う人は、いるようです。
ただ、彼は、お父さんが歯科医、お母さんの父親も開業医という家柄ですから、素材はピカイチです。
  「自分を信じる力」といわれても、私が信じても、医学部には合格しないでしょう。
ただ、読んでみて、「これは一般人の話ではない」と決めつけるのではなく。
ああ、こんな、「天から二物を与えられた人」でも、悩んだり、落ち込んだりして努力したんだ。
そういうことは、大いに参考になると思います。
  計画通りに「できないこと」に対して、「自分を許してもいい」と。
筆者はラグビーのメンタルコーチからアドバイスを受けています。
目標を達成するには、ダラダラやらない、集中してやる、これは筆者のやり方です。
  でも、人それぞれ。「自分に合ったやり方」でやればいいと、筆者も言っています。
  まあ、こんな人は、こんな考えで目標を達成したんだなと、読めればいいと思います。
   心に残る言葉 June   ⑤
 ” いつも通りの手順で投げているのがいい ”
  雨で登板日が狂う投手は、もっと大変だ。
先発予告されているのに、雨で試合が流れたとき。
翌日以降の先発へスライドするのか、しないのか、混乱は味方の先発組へも及ぶ。
プレーボールになったが、5回の試合成立前に雨で中止となると混乱は激化する。
  阪神・青柳晃洋は「雨柳」というニックネームが示す通りの雨男、それでも乱れずに好成績を残している。
日程がどう変わっても、いつも通りの手耳順で投げているのがいいらしい。
試合をやるのかやらないのかの緊迫感に耐えかねて、気持ちを「切る」状態になったら負けだ。

(  日経  選球眼より  浜田昭八  )
    生活雑感 June  ⑤

  天安門事件から4日で33年になりました。
強権で国を治めるしか方法はないのでしょうかね。
民主主義にも、欠点はありますが、強権で押さえつけるのには、限界があるように思います。

 今日もよい一日でありますように。

タイトルとURLをコピーしました