生活の知恵

生活
   今日はパラパラ小雨が降っています。
例年ですと、6月の上旬ごろまでは晴れが続いて、それから雨の季節になるのですが、変わってきました。
去年の熱海の土砂崩れのような災害に、警戒をする季節になってきました。
  生活の知恵
  今のお風呂はボタンを押すだけで、設定温度の湯で満たされますが、昔は薪で湯を沸かていました。
薪以外でも石炭、ちょっと進んだ家庭では石油のボイラーなどで。
  私の家は、中学3年生までは、薪で風呂を沸かしました。
そのため、小学生の頃は、よく風呂焚きをしました。
  薪にどうやって火をつけて、燃やし続けるか、やることによって知恵はつくものです。
詳しく教えてもらいもせずに、火を燃やし続けることはできました。
小中学校で冬に、石炭ストーブ(ダルマストーブ)を焚きつけるのは得意でした。
  「火を上手に燃やし続ける人は商売が上手い」といわれ、喜んでいました。
しかし、それだけでは、上手くいかないと、大人になって悟りましたが・・・。
 
  今は、マッチを擦ることさえ、ほとんどありません。
子どもに、家の手伝いをさせるといっても、買い物ぐらいでしょうか?

生活を通して、覚えていく知恵は大切です。
行動をして覚える知恵よりも、人間関係や精神面の方に気を使う知恵の方が、優先するのでしょう。
   心に残ることば    May   ⑪
      ” 教えないコーチ ”
  しかし、森は押し寄せる挑戦者を、ことごとく退けた。
KO勝ちの決め手は、新入り捕手にはとてもまねのできないインサイドワーク。
それに自分の仕事の成果を、てらいもなくアピールする外人のような押しの強さだった。
野口(平安高)はあっけなく退団し。
佐々木(明大)は中日、大橋(慶大)は大洋、宮寺(東洋大)は西鉄へ移籍した。
槌田(立大)も3シーズンで外野へ転向し。
阿野(早大)はほとんどベンチを温めたままで、指導者への道を歩んだ。
  47年から森はコーチ兼任となったが、教えないコーチという非難を浴びた。
しかし、ライバルを育て、自らの生活を危うくするようなことを、だれが好んでやるだろう。
それに王座防衛の姿勢を見せるのも、立派なコーチといえるのだ。
  結局、森が正捕手の座を吉田(市立神港高)に明け渡したのは49年、37歳の時だった。
この年を限りに引退するのだが、それでも森は挑戦者に「負けた」とはいわなかった。
同年六月の大洋戦で逆転負けの原因となった捕飛落球を引退決意の理由に挙げ。
「あんなのを落とすようになっては・・・」と自分を責めただけだった。
(  日経  チェンジアップ より  森祇晶 元西武監督  )
   生活雑感  May ⑪
  大谷選手が、二本のホームラン、ソロと満塁で調子が戻ってきたようです。
ケガのないように、がんばってほしいですね。
 
  
   今日もよい一日でありますように 
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