今日は、いい天気になりました。
昨日の雷が、まさか「梅雨明け」?って、コトはないと思いますが。
これからいい天気が続くようです。熱中症に、ご注意ください。
先々週の、「ビートたけしのTVタックル」を見ていたら、「おコメ」話題でした。
コメの生産者は、ぜんぜん儲かっていないのに、コメの値段が高い、という問題。
JAの中央会の、偉いさんが、「米の2000円台なんて、国が補助しているから、できるんだ。」とか。
うーん、この人は、アンチ小泉農水大臣のようでしたが・・・。
考えてみると、JAが、「農作物を集荷して、売ってくれる」という、小規模農家は多いと思います。
つまり、この農業分野は、JA独占なんですね。
もちろん、大規模農家は、独自で、小売りに売ったり、自分の販路を開拓できますから、いいですが。
このJAが「独占」しているところに、「競争原理」を入れて、活性化すべきではないでしょうか・・・。
「NTT独占」、も崩れて、安くなりましたし、「郵便」も、運送会社が「メール便」を開発しましたし。
今こそ、「JA独占」を、解放すれば、いいのでは・・・。
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「失敗学」の提唱者として知られる東大名誉教授の畑村洋太郎先生に初めて会ったのは2011年6月。
当時、東京電力福島第1原子力発電所事故の政府の事故調査・検証委員会の事務局長を内示されていた私は。
委員長就任を打診するため先生の研究室を訪れた。
未曾有鵜の被害を出した原発事故の調査だ。
難色を示されることも覚悟したが先生は快諾し、長いお付き合いが始まった。
先生は事故調査で現場、現物、現人(関係者)の3つの「現」を重視した。
政治家や原発職員のヒアリングに同席し、福島に何度も足を運んだ。
専制が実施に意欲を示していた事故の再現実験を断念した時も。
記者からの追及に向き合って丁寧に答える姿が記憶に残っている。
( 日経 交遊抄 より 小川 新二 元広島高検検事長 )