GW前の天気予報だと今日は朝から雨でしたが、夕方からになりました。
雲が厚くなっています。
昨日の地震で、災害に合われた方には、お見舞い申し上げます。
雨で土砂崩れの心配もあります。気をつけて下さいませ。
新入生も、新入社員も、GWを過ぎると、少しずつ落ち着いてくるものです。
新中学生でも、新高校生でも、「早く先生に名前を覚えられないようにならないとダメだ」なんて。
けしかけられましたが、今思うと、「目立つことはなかったなあ・・・」と後悔しています。
それは、「新社会人」でも。
中学校は、公立でしたから、玉石混交。
ケンカが強いとか、勉強ができるとか、運動ができるとか、で、ヒエラルキーが決まっていきます。
高校は、進学校ですから、勉強の成績のみ。
社会人は、「採用の時点」で、ほぼ部署が決まっているんですよね。
「そんなことも知らず」にいた、自分が恥ずかしく思い出されます。
今は、ほとんんどの同期が、同学年が定年後の人生を送っているはずです。
「健康」を一つの要素とする、ヒエラルキー(長生きする人→不健康な人)が存在するのかもしれません。
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とかく、社交の場でもてはやされる「共通の話題」。
とはいえ、過信するのはいかがなものでしょうか。
ゴルフやキャンプ、映画に音楽・・・同好の士の間のやり取りは、濃密な語らいというより
特定ジャンルの「あるある」ネタの応酬、手持ちのカードのお披露目会になりがちです。
「私と一緒だ!」と意気投合したり、「じゃあ、これ知ってる?」と知識量で優位に立とうとしたり。
神経衰弱やポーカーに興じるのと変わりありません。
あるいはボクサーの減量でしょうか。
相手とのウエート差をなくして試合に臨むように、トークテーマを揃え。
「これ以上は踏み込まないで!」と境界線を引く。
「共通話題」とは、人間関係が破綻するリスクを最小化する工夫に過ぎず。
将来の蜜月を担保してくれる万能ツールではないのです。
ただの幻想というケースも珍しきくありません。
少し前、国中が沸いたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)。
都内のラジオ局でエレベーターを待っていると、「昨日のニッポン凄かったですねー!」。
見れば、特につきあいもないスタッフです。
1試合も観ておらず、適当に相槌を打ってやり過ごした筆者。
コチラは素手なのに、キャッチボールを強要されるようなもので、げんなりしました。
( 日経 なやみのとびら より )