今日は、一日中、小雨が降るような予報でしたが、なんとなく曇り空が、続いている感じです。
もちろん、降らないのは良いことなんですが・・・。
「造幣局の桜の通り抜け」も、今日明日で、終了です。
以前の、「予約なし」で、入れた時は、それこそ、歩くのも大変でしたが・・・。
コロナで、予約制になってからは、なんか今一つのような人出です。
世の中には、「話の聞かない」と他人に言う、「話を聞かない人」がいます。
まあ、早口言葉のようになってしまいますが、他人に言う前に、お前はどうなんだ、と言いたくなります。
アルバイト先に、「K」という、管理者の男がいます。
これが、絵にかいたような、「自説自慢」の人間で、自分の考えを押し付けてきます。
それは、(あなたが思うことであって、実用的ではありませんよ。)とは、言いませんが・・・。
困ったも尾です。否定したり、評価したりしたら、たいへん!
「あいつは、人の話を聞かない。」と、言ってきますから。
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仕組みこそ単純だが、左右で重さが均等になるよう支点を決めるには案外難しい。
木材には形のゆがみがあるし、地域内でも場所により川の水量が違う。それを見極めてバランスを取る。
川の恵みに頼る器作りは水害と隣り合わせだ。
2012年、23年夏の豪雨では唐臼が難題も流され、窯も浸水した。
私は唐臼の新調に奔走し、窯元は土砂をかきだし、器つくりを復活させてきた。
木の腐食や水流の変化で左右の均衡が崩れると、動きが止まってしまう。
痛んだ部分を取り換えたり、木片を付け加えたりして重さを調整する。
80歳を過ぎた今も、唐臼の状態を見て回る。
柳宗悦はこうも書いた。「この緩やかな音があってこの窯がある」。
人間の日常が慌ただしさを増しても、唐臼は決して焦らない。
特にときには手を休め、変わらぬリズムに耳を傾けるのもよい。
( 日経 文化 より 「小鹿田焼の里、響く唐臼の音」 )