今日は、気温が下がり、期からの風が、吹いています。
それでも、大川(旧淀川)沿いの、桜の木の下では、三分咲きの花を愛でる、人たちが。
テーブルを持ち込んだり、シートを敷いて、お弁当を広げていました。
体調不良のとき、栄養を取りぐっすり寝ると回復が早いことは多くの人が経験していると思う。
その休養を「休」と「養に分けて考えてみる。
まず「休」だが、無理をせずに休むこと。スポーツトレーニングの世界でも。
「休養もトレーニングのうち」といわれる。
例えば筋トレで強い運動負荷をかけると筋肉痛が生じる。筋肉痛がある時期は。
無理なトレーニングを避け、「休」を意識した軽いマッサージやストレッチなどで筋肉の再生と回復を促す。
睡眠は代表的な「休」であるが、最近は量的な時間だけでなく「睡眠休養感」が着目されている。
睡眠休養感は目覚めたときに感じる休まった感覚のことだ。
国立精神・神経医療研究センターの栗山健一先生らの研究チームの報告では。
睡眠休養感が将来の死亡リスクの減少に重要な要素であるとしている。
つぎに「養」だが、何かを行い脳を喜ばせて養うこと。
旅行に行く、好きなアーティストのコンサートに行く、趣味活動をするなど、いわゆる気分転換である。
休日にゆっくり過ごしているものの疲れが残っているときに、外を歩いてみる。
すると体も動き、目に入る風景に脳も動き、活気が戻ることがある。
休と養はバランスが大切。それはコンディションによっても変わる。
例えば「養」として山登りが好きな人が、毎週末どこかの山に行くことにこだわると。
体の疲労が蓄積してしまう。
楽しいはずの「養」がいつの間にか義務的になっていることがある。
「養」が義務的になっていないかのチェック方法だが。
その行いが急きょ中止になったことを創造するとよい。
”がっかりする”のか”ほっとする”のか。後者が浮かんだときは能が喜んでいないのかもしれない。
今の時期は季節の変化に体が順応しようと頑張っている。
休と養のバランスをとりながら効果的な休養をとるようにしたい。
( 日経 元気の処方箋 より 神田東クリニック院長 高野知樹 )
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弁置換には機械弁と生体弁がある。機械弁は耐久性が高いが、血液が固まらないようにするため。
抗血液凝固薬(ワルファリン)を飲み続けなければならない。
生体弁ならばワルファリンは不要だが、十数年後には再手術が必要になる可能性が高い。
私は55歳。手術中に術式を変更した執刀医が「長期に使える機械弁がいい」と判断した。
術中の判断で私が判断する余地はなかったが、術後には納得した治療だった。
体への不安から退職した後は地元の東京都町田市で里山の再生・保全活動に参加していた。
活動中、「何か背中が痛いな」と思うようになった。
近くの内科を受診すると「里山活動をしているから筋肉痛では」と言われた。
「そうかなぁ」と思いつつ、痛みは収まらない。
手術を受けた東京医科大学病院の定期受診で相談してCT撮影した。帰宅後、夕方に医師から電話が入った。
「別の大動脈がの解離が進んでおり、あす入院してください。緊急手術します」ということだった。
ワルファリンの影響で前の手術で縫合した部位の修復が十分でないという。
「今後、また再手術が必要になったら…」。
不安が大きくなり思い切って担当医に「ワルファリンを止めたいので、生体弁にしてほしい」と伝えた。
医師任せにしていたら自分が納得できる治療にならない。
自分で調べ、考え、率直に医師と話すことが必要と実感した。
( 日経 向き合う より 「心臓弁膜症の全国組織設立」 )