”言い訳”太郎

生活
  今日は、雨があがりました。
季節外れに気温が上がっていたのが、落ち着いた感じです。
    ”言い訳”太郎だったオヤジだが、じつは私も・・・
 この春卒業する、大学生や高校生は、2年間コロナで過ごしたわけですから、” コロナ世代 ” 。

そう呼ばれるのでしょうね。
 「 就職氷河期世代 」やら、「 ゆとり世代 」 などと、一括りにされたりします。
ただ、どんな世代であっても、” たくましく生きていく人 ” もいれば。
” 不満と愚痴 ” の人もいることは確かです 。

  私のオヤジは、” 言い訳太郎 ” でした。
自分が成功しないのは、親が何もしてくれなかったからだ。
商売が上手くいかないのは、” おまえに愛想がないからだ ” と、母親を責めました。
母親は、” 勤め人だから嫁に来たのであって、・・・” と。
  会社を辞めて、自営業を始めたオヤジに反論していました。

  私が中学3年のときは、イヤな思いをしました。
なんと、オヤジが、自転車で登校中の女生徒を、車で跳ねてしまったのです。
  家の前が、通学路というのもあるのですが、バックして路上に出ていくため、注意が必要です。
それが不十分だったのでしょう、女生徒の足に軽傷を負わせてしまいました。
  その女生徒が、なんと、私のクラスの子でした。
まあ、バツが悪いのなんの、いい思いがしないのは言うまでもありません。

  オヤジはその女生徒を、何日間か接骨院に、完治するまで連れていきました。
その際、さかんに ” 当たり屋 ” っていうのがいるんや、とかなんとか、話をそらそうとしていました。
  以前にも、事故した時に、” 急に出てきたからぶつかったんだ ” とか。
自分の運転の不手際を認めることは、ありませんでした。

  そんなオヤジを見てきましたが、あるとき、「 俺も言い訳太郎だ 」とハッと気づきました。
しっかり、遺伝していたと、気づきました。
  まあ、たまには、不満や愚痴も仕方がないですが、そればかりでは、上手くいかない。
「不満や愚痴を言っている間に、人生が終わってしまう」
「世の中はこなたから始まる」

  そんな風に考えるようになりました。  

   心に残る言葉 March   ⑲
   ” 仕事から一度、頭をクリアにする必要 ”
  月曜から金曜まで仕事に集中するが、週末は仕事を絶対にしないと決めています。
ずっと仕事をしていると生産性はものすごく落ちる。
だから仕事から一度、頭をクリアにする必要があるのです。
  土日は大抵、家で庭いじり。
いろんなものを雑然と植えている。
最近はウコンに凝っています。
春はピンクの花で、秋ウコンは白い花。
根も食べられるし。
そんなことをしていると週末はすぐ終わる。
  どこかで遮断する。
日々は、早寝早起きで遮断。
土日は庭いじりで完全に遮断できる。
そうすると仕事の効率も上がる。
だらだらやると効率は絶対上がりません。
  ( 日経 時間術 より  前田晃伸  元みずほフィナンシャルグループ社長 )
  生活雑感   March  ⑲
  今日から、センバツ高校野球が始まります。
京都国際高校が、コロナ感染者多数で、出場辞退になってしまいました。
  コロナ禍ですから、大会が進むにつれても、辞退が出るかもしてません。
ケガなく、無事に終わってほしいものです。
      今日もよい一日でありますように
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