今朝、大川(旧淀川)沿いを走ると、氷が薄く張っていました。
これからの、1か月が、一番寒い日が続きます。
お体には気を付けて、お過ごしくださいませ。
冬になると、寒いので部屋に閉じこもりがちになりますよね。
「冬うつ」って、聞いたことがあると思います。
そんな症状には、ならないで過ごしたいものです。
中高年には、そうではなくても、もう人生の後半に入っているわけですから、時間がもったいないです。
とはいえ、「冬うつ」を知っておくことも、大切なので・・・。
「おもな症状です。」
・気持ちが落ち込む
・今まで楽しんできたことが楽しめない
・ぐったりして疲れやすい
・活動量の低下
・眠気が強く、睡眠時間が長くなる
・食欲の亢進、とくに甘いものが欲しくなる
「おもな原因」
・セロトニン不足=日照時間と関係
「うつ病」と「冬季うつ病」とのわかりやすい違いは、過眠と過食です。
「対策」
① 積極的に日光を浴びる
・朝はお日様が出てくる頃に起きて、カーテンを開けてしっかりと日光を浴びましょう。
・なるべく早寝早起きを心がけ、冬の少ない日照時間でもできるかぎりお日様を浴びるようにしましょう。
・昼間はできるだけ外出して、セロトニン不足を解消するようにしましょう。
② 適度に運動をする
・軽めの運動をすることで、イライラや気分の落ち込みがスッキリする効果があります。
ウォーキングやランニングがおすすめです。
・運動をする時間がない人は、一駅分歩いてみたり。
なるべく階段を使うなどして日常生活で体を動かすようにしましょう。
③ タンパク質や青魚を食べましょう
・肉、魚、大豆製品などに含まれるタンパク質には、セロトニンを作るための栄養素が多く含まれています。
なかでも、イワシやサバなど青魚の脂にはセロトニンを活性化させる作用があるので。
積極的に摂取しましょう。
寒い日が続いていますが、無理はしないで、適度な運動を続けて、乗り切りたいものです。
心身ともに、健康であるために・・・。
だが、抑留所の生活がいよいよ厳しくなった44年10月に始まる日記には。
全く異なる実態がつづられていた。「恐ろしく腹が減る。どうしてこんなに苦しまなければならないのか」
病を患っていた(収容者の)ジョウナが亡くなった。
彼は医療を受けていなかった。犬死にさせられたのだ」。
料理人による食糧の横領が頻発し、長い抑留生活で収容者同士のいざこざもあったようだ。
「日本は僕を敵視しているが僕は飽くまでも日本は好きだ」。
日記には日本語と英語で交互に、万年筆の細かい文字でびっしりと書かれていた。
日本で生まれ育ち日本の自然を愛していた父は、自身のアイデンティティーと向き合い悩んだのだろう。
収容を免れた私の祖母と叔父は、横浜で空襲を体験した。
南足柄の抑留所からはもうもうと上がる煙が見えたはずだ。
つらい暮らしとはいえ空襲の不安はない場所から。
英国籍でありながら空襲に遭った家族の安否を案ずる悔しさは、簡単には想像しがたい。
45年8月15日の日記には、「終わりだ」の文字が躍る。
戦後の日記には、「今は紳士的に振る舞うのが正当ではないか。
むしろ、軍に騙されてきた気の毒な人々には同情し、親切にするべきなのだ」と。
一転して横柄になる元抑留者をいさめる視線も見せている。
( 日経 英国人青年の戦中抑留記 出羽 仁 より )
電気自動車が流行りですが、「水素エンジン車」も、主流を獲得できる可能性はありますね。