今日も、暑いですねえ。
異常ですねえ、この陽気は、昨日の大阪の最高気温が、30℃を越えています・
今日は、「寒露」、草木に冷たい露が降りる時期という意味で。
この時期になると朝晩はぐっと冷え込むようになるようですが・・・。
予報ですと、11月の中旬ごろ、いきなり「平年並みの寒さ」になるようです。
今から、覚悟しておかないと、えらいことになりますね。
私が、いつも行く書店に、時々、「うっほほー」とか「うううー」とか、意味不明のことばが聞こえます。
なんだあ・・・と、声のする方を見ると、キャップをかぶった40過ぎの男性が、発声して歩き回っています。
その後ろを、小さいリュックを背負った、白髪の70代の父親が、ついて回っています。
たぶん、キャップの男性の、お父さんだろうと思います。
見るたびに、「子育てって、大変だなあ」と、いつも思います。
知的障害のある息子さんだろうと、推測しています。
先日書いた、「四肢欠損のママ・佐野有美」さんは、身障者で、「子育て」、これも大変です。
いろいろ考えさせられる、光景です。
sこの記事をシェアす
早大に入って何より良かったのは堀江忠男先生に出会えたことだ。
私が3年生の時、堀江先生がサッカー部の監督に復帰されて距離はぐんと縮まった。
勉学はさぼりがちな私も、政経学部の堀江先生の講義は出て、卒論のゼミでも指導を仰いだ。
ある日、東伏見の自宅にお邪魔した。ちょうど1979年の12月のソ連のアフガニスタン侵攻により。
80年モスクワ五輪ボイコット問題に世が沸騰していた頃だ。
マラソンの瀬古利彦や柔道の山下泰裕ら金メダルが有望視された同世代のアスリートの。
胸中もおもんばかりながら、私が「スポーツが政治に左右されるのはおかしくないですか」と聞くと。
先生は「お前はスポーツマンか、それともスポーツマシンか、どっちだ」と逆に質問された。
「スポーツマンのつもりです」と答えたら「だったら一人の人間として、ソ連の行為をどう思う。
そこをよく考えて自分で判断しろ」と言われ、どきりとした。
また常々、先生は「」自分にとってサッカーはなくてはならないものだが。
一番大切なものではない」と話されていた。私はそれを学問だとばかり思っていた。
( 日経 私の履歴書 より 岡田 武史・元サッカー日本代表監督 )