今日は、昨日までより、晴れ間が広がりましたが、風が冷たいですね。
お米が、5㎏で4000円以上、去年の2倍以上は、していますよね。
コロナ禍の「マスク」と同じように、「今、コメは儲かる」とふんで。
買い占めて、高く売っているのでしょう。ここが「儲けるチャンス」だ、とばかりに。
とはいえ、昼飯で、外食に「1000円」使うのに、コメが「4000円は高い!」というのも、不思議です。
アルバイト先の主婦が、「コンビニで、『ゆで卵105円』、買ってきた。」って?
玉子が、以前値上がりしたとはいえ、「10個、250円ぐらい」で、買えるのに・・・。
意外と、「人間って、矛盾したこと」を、やってしまいます。
そこらへんは、気を付けたいものです。
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「『私の国』に戻ってこられて本当に良かった」。
2月23日夕方、キーウ郊外の小さな公園でペロニカ・ビルコブス(35)は表情を和らげた。
目線は絶えず、滑り台で遊ぶ一人娘のダニエラ(5)の姿を追っている。
2022年春、キーウ郊外のブチャでロシア軍による市民虐殺が起きたと知ると。
当時2歳だったダニエラを抱き、ウクライナ西部へ逃げた。戦争前に離婚して夫はいない。
避難施設を見つけたが受け入れが難しく、国境を超える決断をした。
隣国ポーランドの避難施設にも空き部屋がなかった。仕方なく冷たい廊下に母娘で抱き合って過ごした。
美容師資格を生かし、借りたアパートで商売を始めた1年後、帰国を決めた。
難民申請すればポーランドに住み続けられたが「両親もいる。
ダニエラはウクライナ人として育てたい」との思いが勝った。
笑顔で雪の中を駆け回るダニエラだが、家では部屋の隅で小さくなり、震えが止まらないことがある。
空襲警報のサイレン音を極度に恐れ、病院に通うようになった。
「娘にとっても帰国が最良の選択だったと信じたい」。
私の国が「私たちの国」でもあってほしい。そう願う日々を送る。
( 日経 ウクライナ、戦時の葛藤4 より 「子の幸せ、きっと祖国に」 )