「今日も、暑いですねえ。」
「もうすぐ、おわりますよ。」と私。
「もう、少しの辛抱ですね。」
今朝の、エレベーター内の、会話です。
「危険な暑さですから、不要不急の外出は、避けて、涼しい所に・・・。」
連日、気象予報で、言われています。
まあ、確かに、ただ、ずーっと冷房の部屋にいると、外に出た時に、「より暑く」感じます。
暑さへの「順応力」が、下がってしまうような気もします。
ちょっと、考えものでは、あります。
大学生の時、夏合宿では、「炭酸飲料はダメ」で、飲み物は、「カルピス」でした。
私が、小中学生のころは、「水を飲むと疲れる。だから、飲んではダメ」。
こんなことが、「常識」として、まかり通っていました。
そういわれると、本当に「水を飲むと『疲れる』」気に、なるから不思議でした。
大学生になると、「水を飲むことは、大切」という「常識」が、少しずつ広がって、来ました。
そのときは、「炭酸はダメ」で、飲み物は「水で薄めた、カルピス」でした。
今は、もうめったに、カルピスは飲まなくなりましたが、この時期には、思い出します。
sこの記事をシェアす
実体験を語れる人は減り続ける。
被爆者健康手帳を持つ平均年齢は85歳に達した。
次世代、次々世代が継承の主軸を担う時代はもう遠くない。
写真や体験談を先端技術で結ぶ「AI(人工知能)語り部」といった試みも進んでいるという。
深堀さんら先達が残してくれた記憶と記録を、いかに生かしていくのかが問われる。
凄惨な写真と対面するのは苦しい。
ですけど生き残った人間はそれくらいは頑張らんとですねえ。
深堀さんは語った。
その頑張りを私たちも継いでゆくのだ。
「原爆忌原爆忌ぞと声あぐる人のちからはいづこよりくる」。
長崎の歌人、竹山広は問うた。
力はどこから来る。
三たびの惨禍を許さぬ、揺るがぬ決意からであろう。
( 日経 春秋より )