今日はいい天気、大川(旧淀川)沿いの桜も、満開になりました。
9日からの「造幣局の桜の通り抜け」の客目当ての、出店も立ち上がっていました。
「トランプの陽動作戦?」
心に残る言葉 April ②
「 自立とは依存しないことではない。 」
どうしても人は「give & take」にしなければ、と思いがちだ。でも、それができない時はある。
人生は貸し借りではない。ときに「take &take」でいいのだと思う。
差し入れてもらった本の中に「花さき山」という絵本があった。
ふもと村で誰かが良いことをすると、花さき山に花が咲く。
貧しい女の子が、妹のために自分が着物を欲しいと言わずに我慢したときも、花が咲いた。
与えるものが何もなくても花は咲く。拘置所ではなんのお返しもできない。
そう固くなっていた心が、緩んだ。そもそも若い頃から先輩たちからお世話になったてきた。
「なんとかなるから」の声が、支えになった。立場的にも実力的にも、先輩方にはなかなか恩は返せない。
その恩は後輩など別の人に、どこかで返していけばいい。
刑務官の方々とは、無罪になった後、法務省の研修会でお会いする機会があった。
その時ようやく、お礼を言えた。私が取り組んでいる再犯防止などの活動も。
広い意味では刑務官の方へのお礼奉公かもしれない。
「自立とは依存しないことではない。自立とはたくさんのものに少しずつ依存できるようになることだ」。
東大教授の熊谷晋一郎さんに教えていただいた大好きな自立定義だ。
( 日経 私の履歴書 より 村木厚子・元厚生労働次官 )
