今日は、曇り空、夜から雨のようです。
今日から、造幣局の「桜の通り抜け」が、始まりました。
初日にしては、今一つの人出でしたが、天満橋は入場を待つ人の列が、続いていました。
「襟の黒ずみ落とし」
心に残る言葉 April ➈
「 理屈による説得には限界がある 」
不安が広まった背景に、1990年代のテレビ報道がある。ステロイド外用剤の。
慎重な使用を促す趣旨の報道を機に「なるべく使わない方が良い薬」という印象が定着した。
「塗ると皮膚が黒くなる」「体に蓄積する」といった誤った情報も広まった。
これらの誤報はSNSを通じ、世代を超えて受け継がれている。
炎症後の色素沈着は湿疹そのものが原因で、外用薬剤が体内に蓄積することはない。
興味深いのは、正確な知識を伝えるだけでは恐怖心が消えないことだ。
教育動画を見て知識が増えても「怖い気持ち」は変わらなかった、という研究結果がある。
理屈による説得には限界がある。
ではどうすればよいか。行動経済学の知見がヒントになる。
人は「治療すれば良くなる」よりも「このままだと悪くなる」と言われた方が行動を起こしやすい。
アトピー性皮膚炎を放置すると感染症リスクが上がり、心血管系の病気との関連も報告されている。
リスクを知ることが、治療を始めるきっかけになり得る。
( 日経 元気の処方箋 より 「ステロイド薬、怖いと感じたら」 )