脳を成長させる新習慣

生活
  今日、明日は、平地でも雪が降るようです。
一月は、平年よりも気温の低い月だったとか。
水仙も咲いたし、梅の便りも聞こえています、春はもうすぐです。
    45歳から始める!脳を成長させる新習慣
  45歳と言われても、私にとっては、もう19年も前のことなんですけど。
それでも、まあ、今からでも、遅くはありません、参考にしてみてください。
大切なのは、まんべんなく脳を使うことらしいです。
 1,スポーツ観戦する
スポーツなど活動的なものに触れると自分も動きたい気分になる。
見ることで、前頭葉で手足の動きを司る「運動野」と呼ばれる部分を刺激するからです。
脳が活性化し、やる気を起こさせてくれるのです。
 2,自分から挨拶する
挨拶して人と話すことで情報がたくさん入ってきます。
年齢を重ねても人間関係が広がっていきます。
安心して話せる人がいることで記憶力が保てる効果もあります。
 3,手を動かす
右利きの人は、言語野が大半を占める左脳を使っています。
左手を動かすことで、使っていない右脳の空間認知のエリアを活性化できます。
手芸や楽器もいいですし、利き手と反対の手で箸を使うなど、手のバリエーションが多いほど。
脳をまんべんなく鍛えるチャンスが増えます。
 4,音読する
歳を取ると、噛んだり、飲み込んだり、話したりする口腔機能が落ちてきます。
しっかり声を出すことで、首周りの咀嚼筋を鍛えられます。
自分で声を出して、それを聞くことで認知能力が上がります。
子どもに絵本を読み聞かせるのもいいでしょう。
 5,買い物の場所を変える
新しい散歩コースは脳に刺激を与えますが、買い物場所を変えるのも同様の効果が得られます。
初めての店では目指す商品がどこにあるかわかりませんよね。
売り場を探し、店員さんに尋ね、商品を吟味して買うという行為は脳をフル活動させます。
 6,植物を育てる
ベランダをフラワーガーデンにしている知人がいますが、自然環境と関わると脳は活性化されます。
季節の移り変わりによって植物が変化することに気づくのは脳にとっても大事。
庭やベランダにスペースがあれば、植物を育てることをおすすめします。
 7,本を読む、勉強する
誰かが面白そうなことをしていたら真似してみるなど、多様な情報ソースを身につける。
あるいは人的交流をつくることも勉強や読書につながります。
 8,テーマを持って散歩する
しりとりをしたり数を数えたり、あるいはテーマを決めて写真を撮ったり。
多重タスクは認知機能を高めてくれます。
例えば写真を撮る目的で歩いていると、周囲の風景に目がいくようになり癒しも得られます。
 (  脳内科医 加藤俊徳 )
   心に残る言葉 February    ⑤
   ” あとさき考えず、失敗を恐れずに ”
  実はその時世界ジュニアに行ったのは、ひょんなことがきっかけだった。
その年の目標は日本ジュニア選手権で好成績を出すことだった。
それには沖縄県予選を経て九州大会に行かなければならないが。
中学・高校合わせて出場枠が前年の3人から1人になっていた。
高校生相手ではかなわず、県予選に2位で九州大会にも進めなかった。
  気落ちしている時、父が「全日本がダメならアメリカで戦おう」と。
より高い目標を設定して私の気持ちを奮い立たせてくれた。
あとさき考えず、失敗を恐れずに米国に連れて行ってくれた父にはすごく感謝しているし。
その勇気は見習うべきだと思っている。
(  プロゴルファー  宮里 藍 )
 生活雑感 February    ⑤
   朝、新聞を取りに、1Fの郵便受けまで、エレベーターで降ります。

時間によって、エレベーターで乗り合わせる人が違います。
その中で、こちらから挨拶しても、無反応・無表情な70~80代の小柄なおじいさんがいます。
” 認知症の初期 ” かな? と思いつつ、見守っています。

  今日もよい一日でありますように