今日は、朝からいい天気、暑くなりました。
来週から、梅雨前線が北上して、全国的に「梅雨」に突入するようです。
体調には気を付けてくださいませ。
元巨人監督の「長嶋茂雄」さんが亡くなりました。ご冥福をお祈りいたします。
子どもの頃、「巨人、大鵬、卵焼き」といわれ、多くの子どもが「YG」マークをかぶっていました。
それだけ、絶大な、影響力が、あったんですよね。
傍から見ていると、長嶋茂雄は、エンタメの「長嶋茂雄」を、演じていたように思いどんなます。
どんな挙動も、どんな言動も、「許されてしまう」人。
「奇妙な英語」「鉄拳制裁」「奇妙な食生活」などなど・・・。
知的能力はともかく、「野球」という「エンタメの知能」が、人一倍「高かった」、ように・・・。
こんなことを書くと、「長嶋茂雄ファン」に、怒こられそうですが・・・。
生涯、「長嶋茂雄」を、演じた人だと・・・ファンのために。
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日付が変わって午前1時過ぎから私の仕事は始まる。家人を起こさないようにそっと応接間へ。
そして扉を閉めると、懇意にしているニューヨークの出版関係者に片っ端から電話をかけていくのである。
今どんな本が話題になっているか。書評誌に出ていたあの作品は本当に面白いのか。
次にヒットを出しそうな作家は・・・。あちらはちょうど昼時分で、落ち着いて相手してくれる。
「話題になってるが、あれは日本向きではない。手を出すな」。
「書評に出ていた例の作品、あの文芸評論家が推しているだけのことはある」。
「売り出し中の新人作家がいてね、こいつは化けるぞ」。
私はインターネットやメールを自分ではほとんど使わない。83歳という年齢が理由ではない。
本当に価値のある情報は肉声によってもたらされると考えているからだ。
だから直接話すことが大事で、私は夜な夜な電話魔になるのである。
( 日経 私の履歴書 より 早川 浩 早川書房社長 )