今日も、寒いですねえ。
朝から、天神橋筋も、樋ノ口町の高速の入り口などの横断歩道が、封鎖されていました。
大阪マラソンで、こっちの方まで、コースになったのは、初めてですね。
大川(旧淀川)沿いでは、水仙が咲いていました。
こんなに、寒いのに咲くなんて、「長日植物」なんでしょう、春の到来です。
今日で、ロシアがウクライナに侵略戦争を仕掛けて、3年になりました。
要因は、ロシアの「核の脅し」にビビッて、米欧の支援が小出しになったこと。
インドなどのグローバルサウス(新興・途上国)の多くが、対ロシア制裁に加わらなかったこと。
領土保全を定めた国際法は、ロシアに踏みにじられたことで、国境が不確かなものに。
石油など資源の高騰で、あらゆる国と地域で、物価の高騰と生活の悪化が、深刻になり。
既存政党に対する不満で、極右や極左の勢力支持が、急速に広がりました。
今日のニュースでは、ドイツの総選挙で、与党が敗れたようです。
こんな中で、「日本は大丈夫?」なんでしょうか・・・。
トランプは、「自国第一主義」ですから、「国際秩序」も、へったくりもありません。
日本は、したたかな「外交」で乗り切っていかないといけません。
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自国優先のトランプ政権がG20を軽視しても、日本を含むメンバーは。
多国間協調の維持へ力を尽くさなくてはならない。
保護貿易やウクライナ、中東の紛争で国際秩序は揺らぐ。主要国が世界的課題を話し合う場は重要だ。
欠席したルビオ米国務長官は、議長国の南アがテーマに「団結、平等、持続可能性」を上げたことを。
「言い換えれば『多様性、公平性、包摂生(DEI)』と気候変動だ」と決めつけた。
気に入らない議題だとしても、席にもつかないのは問題だ。
外相会合では中国が協調の重視を演出し、米国の浅慮は中国を利することになった。
今月末にはG20財務相・中央銀行総裁会議が南アで開かれるが。
これにもべッせット米財務長官が出席しない。米国は南アが白人の土地を収奪していると非難している。
トランプ氏側近で南ア出身のイーロン・マスク氏が批判の急先鋒のようだ。
南での一連のG20会合に背を向け続けるなら、偉大な米国を取り戻すとの掛け声とは裏腹に。
自らの存在感が低下することを覚悟せねばなるまい。
( 日経 社説 より 「米国のG20 欠席は無責任だ」 )