今日はいい天気になりました。行楽日和ですね。
万博も、行楽地も、大賑わいなのでしょうねえ・・・。
「とにかく早起き」 高田 晃著 明日香出版社 1848円(税込み)
別段、今さら、早起きがいいことは、わかっていますが、タイトルに惹かれて読んでみました。
筆者は、早起きして、① 一日の計画 ② 副業(複業)や夢に実現 の、ために使いなさい、と。
早起きするには、「早く寝ること」 と言っていますが、これはちょっと難しいですね。
ストレッチをしたり、ルーティンを決めたり、と・・・。
私は、「無理やり、早起き」して、しまうと「早く寝れる」と、考えています。
筆者も、15分ぐらい「昼寝」を取った方がいいと、言ってていますが、それは賛成です。
また、お酒と両立はできると、飲み会なら、「幹事を自分でやる」「二次会はいかない」と。
うーん、これは難しいですね・・・。
余程の覚悟がないと、お酒好きには、早起きは無理でしょう。
筆者は、1週間に4日ぐらい、「早起き」が、できれば、仕事も将来の夢も、充実すると言っています。
「早起きしない日」があってもいい、これも、私は賛成ですね。
ただ、「早起きできない」人にも「成功者」はいますから、出来る人は、参考にすればイイ、という話です。
PS.”「朝型人間」の西高哲学 税所 弘著 (三笠書房・知的生きかた文庫)”も、おすすめです。
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新薬は巨額の富を生んだ。
15年には米誌フォーブスに「米国で自力で成功した女性」として日本人で唯一、紹介される。
当時の純資産額は推定3億3千万ドルと、その時点では米歌手のビヨンセさんも上回っていた。
ただ、華々しい成功の裏には悔しい思いもあった。「豊かな国だけでなく、貧しい国の人々にも販売したい」。
そんな当初の希望が、薬の販売権を売却したことで叶わなかったからだ。
それでも「発見から商品化まで2回も見ることができたのは、科学者としてものすごく幸運だった」と話す。
受けた恩や運を次世代へ返したい。
恩送りの信条から00年に若い才能を支援する「S&R財団」を設立した。
「世の中に喜びを与える芸術家や科学者を支援しよう」という活動を始める。
11年にはワシントンからにある歴史的建造物は「ハルシオン・ハウス」を1100ドルで購入。
そこを拠点に14年、起業家支援事業「ハルシオン・インキュベーター」を始めた。
起業家は改装したハルシオン・ハウスで生活でき、無料の法律相談や1万ドルの給付なども受けられる。
これまで380以上の企業を支援し、参加者の企業は8・5億ドル以上の資金を調達した。
自身が創業した日米の2社が上場を果たしたが「さらなる新薬開発は時間的に難しい」と判断。
18年までに全株を売却し経営から離れた。軸足は社会貢献活動へと移していった。
18年に母校の京大近くに「日本版ハルシオン」といえるフェニクシーを共同創業。
日本でもスタートアップの創出支援や起業家の育成に乗り出した。
起業で大切なのは徹底的に考えること。「何もわかっていない状態から始まり。
もやもやに耐えて考え続けると、ある日突然、山の頂上が見えてくるような感覚がある」。
甘い見通しで事業を始めても、うまくはいかない。
(別次元に)跳ぶように考え、這うように証明することが重要だ」と力説する。