苦労していることもある。
フィンランドでは監督と選手、選手と選手の関係はフラットでオープンだが。

   日本では「先輩後輩」が象徴する、コート外の上下関係が競技に持ち込まれがち。
ヤロネン・コーチの「日本の選手はすぐに『はい』と答えるけれど、実は分かっていない」という発言も。

   学校や職場の日常的な光景を思わせて微苦笑を誘われた。
トゥビオ監督は「すみませんカルチャー」を問題視する。

   競技中のミスに「すみません」「ごめん」が連発される。
「スポーツで大事なのはフィードバックではなく、フィードフォワードの精神なのに」。

   誤って下を向くより「次はこうしよう」と前を向く方が、「次」も「明日」も見えてくる。        

   ( 日経  アンサービュー より 「フィンランド流コーチ術」 )