榛葉氏は、3党幹事長の協議について「めちゃくちゃ、あたたかい会議」と表現。
「森山さんは苦労人で懐が深い。
   実は(与党税制改正大綱を決める)自民党税調、インナーに入っておられるから。
宮沢さんの苦しみも分かる」と述べ。
    国民民主にとっての「壁」となり。
SNSで「ラスボス」と評される宮沢洋一・自民税調会長にも触れながら、説明した。

   「西田さんは、生活実感のある暮らしの苦しみをよく分かっていらっしゃる。
ここは方向性はよく合っている」としながらも、引き上げをめぐる協議の現実については。
「やはり財務省やインナーを含めて、どうするか、のせめぎ合いになっている」と、口にした。

   3党幹事長の関係について「森山長男、西田次男、榛葉三男」と表現しながら「3人とも参議院出身。
(現在は衆院議員の)森山先生は(法案の最終的な)出口の参議院のことを、よく分かっていらっしゃる。
衆議院で(与党議員の)数が減った、ではなく、参議院はどうなんだと」と、森山氏について語り。
「俯瞰(ふかん)してみると、ここがこれからの日本を考えると正念場だと。
結構、深い政治家の議論をやっているんですよ。うれしいんです。こういうカウンターパートというか。
政治家冥利(みょうり)ですね」と強調した。

   ( 日刊スポーツ より  )