今朝は、昨日の雨のあとが、水たまりや、地面の湿りで、残っていました。
セミの鳴き声も少なくなりました。
今日から、近所のK小学校も、2学期が始まるようです。
見守り隊の、おじいさん、おばあさんが、ノロノロと、動いていました。
今日は、小中学生は、始業式のようです。
もっとも、都道府県によって、違いますから、うちの近所は・・・に、しておきます。
子どもたちの話題は、「どこに行った」とか、夏休みの話で、盛り上がることでしょう。
しかし、「どこにも行っていない」子どもは、なかなか、話には入っていけないのでしょうねえ・・・。
私も、小中学生の頃、海にも山にも、行けませんでした。
第一、「親せき」すら、まともな、ところがなかったので、ひたすら家にいましたね。
小学校や中学校のグラウンドで、草野球をしていました。
私の頃は、まだ、格差と言っても、「飛行機に乗った」か、「海山に行った」か、ぐらいだったかも。
今なら、「大リーグを見てきた」なんて子も、いるかも。しれませんが・・・。
ただ、おおげさに、「体験の格差」をいいいますが、大人になって、取り戻せなくんもないと、思います。
なんでもかんでも、「人並み」にしなくても、人生は進んでいけます。
sこの記事をシェアす
「それと比べて野球界は100年以上の歴史があるけど、プロ野球を見ても。
昭和25年(1950年)に2リーグになって70年ほど、ずっと同じことをやっている。
プレーする側も見る側も、新鮮味がないですよね」。
・・・硬直的な組織が発展を阻害していると。
「野球には100ぐらいの組織がある。プロだけでなく社会人、大学、高校、中学、学童の各レベルで。
分かれるだけでなく、地域的にも分断されている。そのつながりがない。
どうせやるなら互いに情報交換をした方が全体の底上げにつながる。
まずは我々がその役割を担おうと思う。
・・・横のつながりをどうつくるのか。
「例えば、どこかのチームや地域で成果が出てた取り組みを、ほかのところに伝えられないか。
みんな知りたいし、何かを変えようということにつながっていく。
僕はもうこの年なのでなかなか体が動かないけど、伝達係はできる。そういう場を作っていきたい」。
・・・今年、全日本野球協会(BFJ)の小中学生対象の指導者資格を取得した。何か発見は。
「まずは子どもたちに野球を楽しんでもらうこと。
僕もそうだけど、指導者は自分のが経験したことを教えてしまいがちだ。
昔の指導は上意下達の軍隊式みたいなところもあったので、それは改めないといけない」。
( 日経 直言 より 王 貞治・球心会代表 )