「甲子園」って○○シニアじゃないと?

生活
  今日は空気が入れ替わりました。
長かった熱帯夜も、蒸し暑い空気のまとわりも、なくなりました。
これからは、徐々に秋へと向かっていくのですね、季節は確実です。

      「甲子園」って○○シニアじゃないと?

  高校野球・準々決勝で、優勝本命の大阪桐蔭高校が負けてしまいました。
「全国から有望選手を集めているのに・・・」「勝って当たり前だろ・・・」
まあ、世間からはいろいろ言われてしまいますが・・・。

  私の頃は、まだ、中学・軟式→高校・硬式でも、甲子園を目指すという子たちはいました。
もちろん、田舎の高校は、まだそういう高校もあるかもしれません。
  しかし、今や「甲子園に行けるような高校」には、○○シニアでやっていたとか。
「硬式経験」がないと。入れなくなっているようです。

  つまり、旧7帝大や医学部を目指すならば、中高一貫校へ、その前に、高額な塾代を払って中学受験。
このパターンと、一緒というわけです。

  プロ野球を目指すならば、それも「アリ」かなとは思ってきますが・・・。
「選択肢」が限られて、「貧乏人→金持ちへ」という道も、限られることにやるせなさも覚えます。

   心に残る言葉 August ⑲
  ” 芸術は自由で限りなく間口が広い自己表現 ”

  いつも一生さんには多くの刺激をもらった。
多摩美大の学園祭を案内された際にも「芸術は自由で限りなく間口が広い自己表現」だと知ることができた。
社会的な視野から発言し、行動できる一生さんは同世代のオピニオンリーダーだった。

  私たちには学生時代に共有した大きな目標があった。
新人デザイナーの登竜門である「装苑賞」。
万単位の応募作の中から大賞が決まる。
皆が目の色を変え、受賞を競い合った。
だがコンテストには審査員との相性など運不運もつきものだ。

  私と賢三さんは在学中にすんなりと受賞できたのに、一生さんは佳作止まり。
互いに話題にしたことはないが、さぞかし悔しかったに違いない。
でもそれが世界に羽ばたくバネになったのだろう。
服作りの思想をさらに深め、昇華していった。
(  日経 文化  『 三宅一生さんを悼む 』  コシノジュンコ  より  )

   生活雑感   August ⑲
  4月後半から、「知床遊覧船事故」で、ワーワー言っていたのに。
今は「旧統一教会」の話でもちきりです。
  事故で、行方不明者の人がまだ見つかっていないというのに・・・。
  まったく、浮世の「話題」には・・・。
    今日もよい一日でありますように
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