今日は、二十四節季の「小暑」。
「暑さが少しずつ強まってくる」時期を指し、本格的な猛暑にはまだ至らないものの。
蒸し暑さがぐっと増す境目といったイメージ。
かつては梅雨明けがこのころに重なることも多く、梅雨が明けると一気に夏の太陽が顔を出して。
気温が上がるため、「ああ、いよいよ夏だ」と思わず感じるのが小暑という節気、とか。
しかし、今年は、もうすでに、「猛暑」です。
今までならば、七夕は、雨に日が多く、「てるてる坊主」を、吊り下げていたものですが・・・。
暑すぎますね。
アベマプライムで、60代・70代で「貯金ゼロ」の人が、なんと27%もいるとのこと。
ひえーっ、「なんで?」と聞いても、人それぞれに、「理由」は、あるのでしょうが・・・。
以前に、行っていた、アルバイト先でも、私よりも4歳上の男性が、「ガスが止められる、かも?」。
そんな生活をしていると、聞きました。
60代、70代になって、「貯金を作る」ことは、難しいかもしれませんが、出来ないこともないです。。
まあ、今までの生活を振り返ると、「そりゃあ、貯金なんて、出来ないよね」という。
生活をしてきたのではないでしょうか。
タバコも吸う、酒も飲む、ギャンブルもする、朝は、コンビニのコーヒーを飲まなきゃ始まらない、とか。
昼飯に、毎回1000円使うようじゃ、そりゃあ、お金はたまりませんよ。
それに、「仕事が、長く続かない。」、「他人がやっているから、自分もやりたい。」ではね・・・。
真面目に働く、無駄使いをしない、「他人とすべて、同じことをしたいと思わない」、でなくては。
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悪石島から避難が始まった。
村役場は本土にあり、島に職員はほとんどいないが、整然と避難する住民の姿に安堵した。
その光景を見ながら、島は船便が生活サイクルになっていることを思い出した。
週2便、生活物資を積んだ船がはが着くと、島に時間が動き出す。
ゆったりした時の流れを断ち切るような揺れが恨めしい。
ずいぶん前、小宝島の小学生が読書感想文コンクールで児童文学の名作「モモ」を題材に。
時間どろぼうのいない小宝島に来て、と書いて最優秀賞に輝いた。
じっくり話を聞いてもらうと物事がよい方向に向かう。
ともにする時間の長さが信頼を育む。
「モモ」が諭す人間関係の理(ことわり)であろう。
( 日経 春秋 より )