今日は、まるで春のような空気が漂っています。
「喪中」のハガキが、届き始めました。年賀状の季節です。
以前は、あちこちで、年賀はがきを売っていましたが、郵便局も諦めたのでしょうか・・・。
「年賀状離れ」は、顕著ですから。時代は、変わるものです。
今日は、82年前、昭和16年に、日本が米国に宣戦布告、真珠湾攻撃をした日です。
「戦争の愚かさ」は、だれでも、理解できるはずなんですが、ウクライナやパレスチナで、続いています。
日本が、他国に「戦争を仕掛ける」ということは、ないとは思いますが、どうでしょう?
現に、何度も、北朝鮮のミサイルが、日本の上空を飛んでいます。
中国の船が、しつこく、日本の排他的水域を、侵犯しています。
「売られたケンカは・・・」なんて、バカなことをしないためにも。
日本は「外交力」で。世界に立ち回らなければ、いけません。
AIが、どんなに発達して「争いやケンカ」が、なくならないように。
地球上から、「戦火」が、なくなることは、ないかもしれません。
それでも、「今日一日、無事に暮らせる」ことに、感謝して、生活しなければ、と思います。
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「子どもたちが綴った戦争体験」(村山士郎著)にも、激しい文句が並んでいる。
「村中国中一つになってたたかうのだ」は国民学校高等科1年生。
「米英の邪悪数えて撃ちて止まむ」(初等科6年生)の句もあった。
その意気は敗色が濃厚になっても変わらない。
が、どこまで本心だったか。添削もあったのだろうか。
幼い心に憎悪の念を植えつけ、敵意を増殖させていく。
それがどれほど罪深いことか。しかし戦火の絶えない世界のあちこちで、いまもまかり通っているだろう。
「国家はしばしば、子どもたちを食いものにするし、権力保持のための予備軍としか見ない」。
山中さんの指摘である。大げさだと笑う気にはなれない。
( 日経 春秋 より )