今日から、少し寒さが緩んで、また寒くなるとのこと。
寒いと、何もする気になりませんね。
とはいえ、寒さがあるから、暖かくなった時に、喜びがあるのか、などと考えたりもします。
寒いと、何もする気になりませんね。
とはいえ、寒さがあるから、暖かくなった時に、喜びがあるのか、などと考えたりもします。
読了の余韻 January ①
「 九十八歳 戦いやまず日は暮れず 」 佐藤愛子 著
ご存じ、直木賞作家の佐藤愛子さんの、エッセイです。
45歳「戦いすんで、日が暮れて」で直木賞、90歳「晩鐘」で絶筆宣言。
しかし、何もすることがないと ” うつ ” 状態になったそうです。
そこで、週刊誌のコラムを引き受けたら、生き生きと元気に戻ったそうです。
確かに、これはありえます。
私も、自営業を始めた時は、” 月月火水木金金 ” で、休みなしで頑張りました。
しかし、自営業を辞め、年金をもらうようになると、時間を無駄に、使ってしまいます。
九十歳で、「九十歳 何がめでたい」を書いて、これが120万部以上のベストセラー。
その後が、上記の本になります。
内容は、日頃、私たちが思うこと、そして、” 匿名のネット評論家 ” に思うことも。
匿名であれば、責任もなし、それに異を唱えています。
昔は、” 憲兵 ” に怯えていましたが、今は ” 匿名のネット評論家 ” に怯える。
そんな時代を危惧も、しています。たしかに!
佐藤さんは、再婚した夫の会社が倒産して、5億円の借金して夜逃げ。
子供がいたので、逃げずに、4~5000万円を返済したそうです。
そのことを小説に書いたら、直木賞を取ったとのこと。
なかなかできることではありません。その根性は尊敬はできます。
心に残る言葉 January ②
” いつ仕事が来ても、対応できるよう ”
劇団には十九年間所属し、いい役をやらせてもらいました。
それなりに注目され、自信もありました。
でも1996年に劇団が解散してテレビの世界に入ってみると、仕事がこない。
たまにきた仕事は、せりふのない役。悔しかったですね。
それなりに注目され、自信もありました。
でも1996年に劇団が解散してテレビの世界に入ってみると、仕事がこない。
たまにきた仕事は、せりふのない役。悔しかったですね。
芝居の出演依頼もあったのですが、テレビの世界で生きると決めた以上。
いつ仕事が来ても、対応できるよう、すべて断りました。
収入がなくて所属事務所から借金するほど苦しかったのですが、ここが踏ん張りどころだと思ったのです。
いつ仕事が来ても、対応できるよう、すべて断りました。
収入がなくて所属事務所から借金するほど苦しかったのですが、ここが踏ん張りどころだと思ったのです。
ようやく認めてもらうようになったら今度は休む暇もありません。
劇団時代にはいろんな役をやりました。まだテレビでは自分の縁起の一部しか出せていません。
「小日向を見ると癒される」だけじゃなく、もっと視聴者を裏切るような幅広い役をやりたいですね。
( 俳優 小日向 文世 )
「小日向を見ると癒される」だけじゃなく、もっと視聴者を裏切るような幅広い役をやりたいですね。
( 俳優 小日向 文世 )
生活雑感 January ②
今日は、箱根駅伝、往路です。
1区は、古豪の中央大学が、1位を取ったみたいです。
これだけ、視聴率が上がったら、青学の原監督が言うように。
全国の大学が競う大会にしても、いいのではと思います。
今日もよい日でありますように。