今朝も、穏やかないい天気になりました。
通勤風景を見ると、ダウンコートやロングブーツ、いやあ、もっと寒くなったら、どうするんだろう?と。
急に寒くなりましたから、寒さに慣れないから、なのでしょうけれど。
高市総理の「存立危機事態発言」について、中国政府が、「撤回」を求めています。
まあ、他人ん家の、話を漏れ聞いて、隣人が怒っている、ということですか・・・。
もし撤回なんかしたら、「日本の存立」自体が、脅かされてしまいます。
そんなの、「絶対にしなくていいです」、むしろ、大阪の総領事を、「国外退去」にするべきでしょう。
私は、高市支持派でも、右派系でも、なんでもありません。
しかし、中国のこうした「脅し」には、すごく腹が立ちます。
まあ、こういう(失言した)ときは、高市総理も「しらばくれて」、時間が解決してくれるのを。
待つしかありませんね。
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「トッププロになれるのは10万人に1人」。
仲代達矢さんが俳優養成所に入る際にかけられた言葉だという。
人見知りで無口な19歳は、役者には向かぬと自分でも感じていた。
だが負ければ食っていけない。
貧しかった幼少の記憶もバネにひたすら稽古に打ち込んだ。
旧軍のリンチの場面で殴られ続け、顔が晴れ上がった「人間の條件。真剣で斬り合う刃音が響く「切腹」。
黒澤明、小林正樹ら巨匠とのタッグは、多彩でリアルな名演を次々と生んだ。
映画と演劇を両方こなし、映画人からは舞台俳優、演劇人からは映画俳優と。
冷ややかに呼ばれもしたが、自身は「役者」だと語っていた。
東京が焼き尽くされた大戦末期は12歳。空襲で近所の少女をの手を引いて逃げ惑ううち。
ふとその手が軽くなる。少女は腕だけになっていた。
供養もできず、後々夢に見た。帆船の姿勢は際立っていた。
「始めるスイッチはいくらでもある。なのに始めたらやめられない。
絶対にやってはいけない」。戦争を指弾し続けた。
( 日経 春秋 より )
