私、あまり長生きしたくないんです。

生活
  今日は午後から雨のようです。
いかにも、春の暖かい雨を待つ雲が広がっています。
  私、あまり長生きしたくないんです。
  これまた、アルバイト先での話。
私よりも一つ上の、今年66歳の女性が働いています。
  ご両親は、すでに他界されて、兄弟もなく、バツ1で子供なし。
住んでいる集合住宅でも、近所付き合いはなく、時々、小学校のボランティアをしているそうです。
  去年、十二指腸潰瘍の内視鏡手術を受けたそうで、いろいろ薬を飲んでいます。
  彼女曰く、「私、あまり長生きしたくないんです。生きていても辛いことばかりだし・・・」。
楽しみは、晩酌にビールとハイボールを、毎日飲むこと。
かかりつけ医に、「休肝日をもうけては?」と言われたけど、「 それはできません 」と答えたとか。
  彼女の人生ですから、他人が口をはさむ余地はありません。

  ” そんなことは、言うものではありませんよ! ” と話しましたが・・・。

  彼女ばかりでなく、多くの中高年が考えていることかもしれません。
  私自身も、” 人生がバラ色 ” なんてことはありません。
  しかし、せっかくもらった一度きりの人生ですから、大切に使いたいもの、と考えています。

   心に残ることば    April  ㉑
   ” 将棋盤が頭の外にあるか内にあるか ”
   一流プロを目指すなら、①まず内弟子に入って親元を離れること。
②師匠は弟子に絶対、将棋を教えないこと、が大切だ。
そんなバカな、と言うかもしれないが、これで必ず強くなる。
   なぜ内弟子が一人前になれるかと言うと、だれもたよりにならず。
自分自身で勉強しなければ強くなれない、ということにみずから気づく。
また毎日、雑用、気苦労が多く、将棋盤の前に座る時間がない。
だから否応なく頭の中に将棋盤を入れ、四六時中のこの将棋盤を使って将棋を指すようになる。
   大枚の月謝を払ってノホホンと勉強している組と内弟子組との差は。
この将棋盤が頭の外にある内にあるかの違いだ。
(  プロ棋士  米長邦雄  )
   生活雑感  April ㉑ 
  中日の根尾くん、今度は遊撃手ですか・・・。
首脳陣の何とかしてあげたいは、わかりますが、どうでしょうかね?
  今日もよい一日でありますように