競馬中継

生活
 氷ノ山( ひょうのせん・兵庫県と鳥取県の県境付近にある )に雪が降りました。
寒くなりました。体調に気を付けてくださいませ。
      路上生活者と競馬中継
  私が走る、大川沿いのコースは、いくつかの道路の高架を、くぐります。
その下には、路上生活者が、寝ていたりします。
そして必ず、ラジオの ” 競馬中継 ” が流れています。
” 一攫千金 ” を狙っているのか、ただ聞いているだけなのか、わかりませんが・・・。
この世に生まれたのですから、もちろん、両親はいるのだろうし。
どんな経緯で、ここにいるのだろう?、と思ったりはしますが・・・。
  以前、通天閣近くの、串カツ屋で、少しの間、アルバイトをしたことがあります。
そこに、私と、同い年の人がいました。
どう見ても、病気を患っているとは見えませんでしたが、” 生活保護 ” を受給しているとのこと。
串カツ屋は、週に2日ほどきて、そのバイト代は、競馬代に使うとか。
いやいや、こんな人もいるのか・・・と、なんとも・・・。
払う方も、キチンと、マイナンバーで、管理しているのか、怪しく感じました。
  要領よく、世の中を泳いでいく人、あまり上手に泳げない人、いろいろ考えてしまいます。
  私は、まちがいなく、後者に入る人間です。
   心に残る言葉 November    ⑬
     ” 積極的不確実性 ”
  自分のやりたいことがみつからない、わからない。
就職中の学生に限らず、自らのキャリアについて悩んでいる人は多いように感じる。
  キャリアから少し離れた例え話をしよう。
夕食はカレーライスと決めたとする。
準備のためにスーパーに行き、必要な食材を買い求める。
  一方でメニューが思い浮かばず、とりあえずスーパーに行くこともあるのではないか。
そこで珍しい食材が目に留まる。
「これを使ってスペシャルカレーをつくろう」。
最初から計画していたわけではない。
ただそのカレーはおいしいかもしれない。
  話題を戻すと、この例え話は「やりたいこと探し」に通じると私は思う。
キャリア論の学者として知られるジェラットは30年ほど前に「積極的不確実性」という概念を提唱した。
複雑で変化の多い時代だからこそ、不確実性を積極的にとらえて考えるプロセスも重要と説く。
  何が正解なのかを判断するのは難しい。
間違いだと感じたことがスパイスとなり、新たな道につながることだってある。
まずはやってみながらキャリアを考えていく、それもいいのかもしれない。
  (  神田東クリニック 院長  高野知樹   日経 元気の処方箋より )
    生活雑感 November   ⑬
  私が走るコースの途中、天神橋六丁目・地下鉄駅の浪花町口がります。
そこの近くの建物の上の方から、時々、三味線の音が、聞こえてきます。
稽古をしているのか、なんとも言いようのない風情を、感じます。
 
  今日もよい一日でありますように
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