6月6日・稽古始め

生活
   昨日からの雨が、少し上がっていますが、また、降ってきそうです。
今日は、二十四節季の「芒種」、イネやムギなどの芒(のぎ)のある作物の種を蒔く。
そういう時節ということから来ているようです。
  6月6日・稽古始め

   今日は6月6日、習い事を始めるのによい日とされています。
「楽器の日」、「邦楽の日」、「いけばなの日」などのお稽古の日と正式に定めているようです。

 「稽古始め」のしきたりで、楽器や舞踊など伝統芸能の「稽古始め」は6歳の6月6日がよいとされ。
歌舞伎、能、狂言でも「初稽古(はつげいこ)」と呼んで、その日に稽古を始めるべしとしています。
室町時代に能を大成した世阿弥(ぜあみ:1363〜1443)の著『風姿花伝(ふうしかでん)』によりますと。
その冒頭に習い事を始めるには数え七歳(つまり満6歳の年のうち)がもっとも良いと説いているようです。

   関東の田舎町に育ちましたので、小学生の習い事と言えば。
「習字」「ピアノ」「そろばん」ぐらいでした。
「ピアノ」を習っているなんて、お金持ちという印象でした。

   私は、小5・6と2年間、そろばんを習って、全珠連、日本商工会議所の3級を取って終わりました。
  今は、学習塾や英語塾など、いろいろな習い事が、田舎にもできていると思います。

   心に残ることば    June ⑥
  ” 「これが俺の世界だ」というエゴが一切ない ”
  これまで36作品を鑑賞した、残り一つは1990年のにボストンで盗難された「合奏」のみ。
実は当時、ボストン近郊の大学に在籍していた。
「次の日曜にいこう、次の日曜にいこう」と後回しにしているうちに、盗難事件が起きてしまった。
  見るだけに飽きたらず「オタクなんで、全部欲しくなってくる」。
デジタル技術を駆使し、描かれた当時の色調や質感にこだわってたレプリカを制作。
2012年に全作品をそろえた展覧会を企画し、各地を巡回した。
  フェルメールの魅力について福岡さんは、「『これが俺の世界だ』というエゴが一切ないところ」と語る。
光や色彩を研究し、できる限り世界をありのままに記述する姿に、科学者としてのマインドを感じるという。
「世界を正確に解像度高く切り取ろうとした姿勢は、僕が目指す営みでもあり、共感する部分が多い」

(  日経  My Story  より  福岡伸一・生物学者  )
   生活雑感  June ⑥
阪神5連勝です、このまま突っ走って、交流戦優勝につなげてほしいですね。
エンゼルスの大谷選手は、ここが辛抱しどころです。
頑張ってほしいですね。
   今日もよい一日でありますように 
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