今日は、雲が広がっています。
「もう十分に遊んだよね。」とでも言っているような、雲間からの光です。
明日、明後日が、雨のようですから、今日の時間が大切・・・。
昨日、4か月ぶりに、「自転車そうじ」をしました。
うちのマンションの自転車置き場には、結構な数の自転車があります。
もちろん、「有料」です。月々、使用料は管理費とともに取られています。
以前は、20万円以上もする「自転車」が窃盗されて、駐輪場に鍵をつけろとか、いろいろありましたが。
まあ、だれでも入れる駐輪場に、そんな高い自転車を置く方も、問題なのですか・・・。
ちなみに、私のは、1万円台(中国製)のママチャリです。(苦笑)
たくさん、駐輪しているのですが、一度も「自転車をそうじ」している光景を見たことがありません。
これって、「自転車は乗りつぶし」という考えなのでしょうか?
今って、「自転車は消耗品?」、だから、「そうじ」なんてしないんです、かね・・・。
私は、「耐久品」として、アルバイトにいく交通手段として、大切にしています。
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投手起用についても、監督采配が図に当たる。
立教との1回戦、エース加藤から抑えの伊藤樹のリレーで危なげなく勝利。
そして翌日の2回戦の先発は――4年生の飯塚脩人。
スターティングラインナップを告げるアナウンスに、立教ベンチもスタンドの早稲田ファンも驚いたはずである。
飯塚は千葉・習志野高校時代に2度の甲子園出場を果たし、侍ジャパンU18代表にも選ばれている。
いわば鳴り物入りで入部した逸材だ。だが1年時からケガに悩まされ、長く雌伏の時を過ごした。
リーグ戦登板は2回のみ。2021年春の東大1回戦、そして2022年秋の明治2回戦。
いずれも3分の2回のショートリリーフだった。
昨秋、明治戦以降はベンチ入りできず、学生服姿で試合を観戦していた。
二階席でトレーナーの土橋恵秀とともにゲームに見入る姿があった。
二人は時折通路に立ち、ピッチングフォームを確かめ合っていた。
その飯塚を、立教2回戦の先発で使った。
死ぬ気でがんばります、と表情を引き締める飯塚の奮起に期待し。
小宮山は立ち上がりのマウンドを任せたのである。2回を投げ切れば良し、との思いだった。
これには早稲田ナインも驚いた。
早大野球部・小宮山監督が
「意外な投手起用」に込めた狙い
前日の試合後、寮に戻った小宮山は主将、副将、学生コーチの幹部を監督室に招き、飯塚の先発を告げた。「え?」という声が返った。率直な反応だろう。
順当な選手起用であれば、立教2回戦の先発は鹿田泰生だ。
ソフトバンクホークスの王貞治会長を大叔父に持つ鹿田は、現在3年生。
4月17日の東大戦で先発初勝利を挙げた。なぜ、好調の鹿田を先発起用しないのか。
小宮山監督は「普通ではないゲームなんだ」と説いた。立教戦の運営は「プロ併用日」。
当日夜にプロ野球のゲームが控えるために延長なしの9回打ち切りとなる。
そして2回戦は早稲田の先攻。それを考えての戦略である。
「今のウチの打線ならば少なくとも3点は取れる。
だから相手に3点取られないよう、小刻みにリレーする」
その順番も告げた。飯塚、中森光希、鹿田、田和廉、齋藤正貴、そして伊藤樹。
飯塚を先発に置くのは、代打のタイミングを考えてのことだった。
「1回表、もし9番の飯塚に打席が回るとすれば、3点入っている。
そうでなければ、2回表か3回表に代打を送り、中森にスイッチする」
監督はそう幹部に説明した。目を丸くしていた幹部たちは、神妙にうなずくばかりだった。
初回の早稲田の攻撃は、前述の吉納の追い込まれてからの四球で、6番野村まで回って1得点。
1点のみだが、きっちりと点を取った。
勇躍、飯塚がマウンドに上がる。しかし立教の上位打線に打ち込まれ、満塁のピンチを招いてしまう。
そこをなんとか、1失点で乗り切った。3安打1四球でも飯塚は崩れなかった。
そして予定通り、2回表の早稲田攻撃で飯塚に代打が送られた。
「2失点まで我慢するつもりだったので、これで勝ったと思った。
飯塚はよく投げたが、もっと堂々としてほしかった。
打たれたのは変化球。真っすぐで押していれば無失点だったと思う」
翌日の取材で、監督は1回裏の光景を振り返った。
言葉は厳しいものの、小宮山は目を細めてそう語ったのである。
4年生投手の復活。抜擢のチャンスを物にした2年生の活躍。粘りの増した打撃陣。
投打がかみ合い、早稲田はリーグ中盤戦に臨む。
「法政、明治とタフな試合が続く。このままの調子でいけるとは考えていない」
指揮官は表情を引き締め、勢いよく立ち上がった。
( ダイヤモンド・オンライン より )