昨日は、大阪34.8℃、猛暑日ではありませんでした。
ほんの少しずつ、天気が変わり、季節が変わっていくことを、感じます。
お盆で、多くの人たちが移動している時ですから、地震は来ないでほしいです。
「疲労とはなにか」 近藤 一博 著
講談社 ブルーバックス 1100円(税込み)
私は、40代のころから、「中高年になったら、どう『疲労』とつきあうか?」を考えてきました。
若い時とは違って、中高年になると「疲れが取れない」んですよね。
仕事にしても、プライベートにしても、どうやったら、「疲れが早く取れるか」「疲れないか」。
そんなことを、考えながら、生活してきました。
この本を知って、いっぺん読んでみようと思いました。
ウイルス学の医者が書いた本なので、けっこう、小難しい話が、書いてあります。
「疲労」には、「生理的疲労(筋肉痛とか)」と「慢性的な疲労(うつ病など)」があり。
2つともに、「炎症性サイトカイン(神経の末端から出る、神経伝達物質)」が、関係している。
「生理的疲労」では、脳内までは、届かない、途中でアセチルコリンに、阻まれる。
しかし、「うつ病や慢性疲労」では、脳内に届いてしまい、「脳内炎症」を興すとか。
それは、「アセチルコリン(神経伝達のたんぱく質)」を、作らなくしてしまう、とか。
筆者は、その現象を確認するために、「疲れると、ヘルペスが出る治験者」で、研究。
つまり、ヒトが、「サル→類人猿」になったころから、ヘルペスなどのウイルスと、共生していて。
それが、「疲労」に、関係しているのだろう、と言っています。
治験者が、疲れる→ヘルペスができる→唾液中のウイルスの遺伝子が増える、ということで。
「うつ病」の人、「慢性疲労」の人、「コロナ感染者後遺症」の人、に。
「脳内炎症」であったり、「味覚の異常」だったり、があるようです。
まあ、筆者は、ウイルスを研究する医師ですから、そういう考えもありかな、という本です。
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元木は1回戦をフォール勝ち、2回戦をテクニカルスペリオリティー勝ちして準決勝に進んでいた。
準決勝では、先制されたが第1ピリオドを2-2で終えた。
第2ピリオドは2-7でリードされたが、最後は投げ技からフォール勝ちを決めた。
絶体絶命の場面からの逆転勝ち。X(旧ツイッター)では、「これは本当にすごい。
こんな姿勢から投げられるすさまじき体幹。幼少期からの地道な練習のたまもの」
「なかなか見ないくらいの大逆転フォール勝ちだったなぁ」など感嘆する声であふれた。
昭和の大相撲ファンだろうか、「北の富士の外掛けをうっちゃった
先代貴ノ花ばりの脅威の腰の粘り勝ち」との感想も。
「神様が助けてくれたのかな」「神様は2回も助けてくれないと思うので決勝は実力で勝つ」という。
試合後のコメントにも注目が集まった。
( 読売新聞 デジタル より )