最高の仲間になるためには「不完全さを隠さない勇気」を持つことが大切だろう。
人は誰しも弱みや欠点を抱えている。

   どれだけ優秀な人間であっても自分にしか自分分からない「不完全さ」が在する。
完璧を装う人に対しては警戒心が生まれるものだが。

   弱さを共有できる人に対しては自然と親近感や信頼が生まれるものだ。
仲間とは、損得の関係を超えた支え合い、補い合う関係だと考える。

   自分の不完全さを受け入れ、それをオープンにすることで『助けてほしい」。
「一緒にいっしょに乗り越えたい」と心の内を素直に伝えられるようになる。

   その姿勢は相手に安心感を与え、「この人には心を許せる」と感じさせる力を持つ。

     ( 日経 未来 より 「最高の仲間になるために・・・」 )