今朝も、地上から上空の青色へ、きれいなグラデーションが見えています。
昨日は、あさ、晴れていましたが、夕方雨になりました。
今日は、そんなことはないと思います。
いやあ、昨夜は惜しかったですね、クロアチアに惜敗してしまいました。
でも、今までの日本のサッカー界の努力の積み重ねが「結果」として出たチームだったと思います。
歴代優勝した国のチームを2つも破ったのですから、立派です。
日本が力をつけてきた証です。
何かと暗いニュースばかりでしたから、「感動」を日本人に与えてくれた、この何日かでした。
タクシー会社が車のやりくりをしたり、ピザ屋が深夜も営業体制をとったり、関連グッズが売れたり。
” 經濟効果 ” もあったと思います。
そして、人の心の動きも、面白かったですね。
菊池寛の短編小説「恩讐のかなたに」で表現されるような、人の心の動きがみられました。
勝った時、負けた時、で反響が、良かったり悪かったり・・・。
良い時も、悪い時も、「応援」しないといけませんね。
やる気が出ないときには、楽しいことややりがいのあることをするとよいと書いた。
ごく日常的な行動の積み重ねを通してこころを元気にする方法だが。
担当者から、具体的な例を挙げて欲しいという要望が届いた。
これには個人差があって、それぞれの人に応じて何でも良いのだが。
確かに具体例がないと、何をするとよいかイメージできないかもしれない。
そこで例として、最近楽しかった活動ややりがいを感じた活動。
過去にやってよかった活動ややりたかった活動、考えすぎないですむ活動を紹介した。
具体的には体を動かす、片付け、漫画を読む、喫茶店で息抜き、ウインドーショッピング。
部屋を飾る、メールに返事、手芸、キャッチボール、植物の水やりなどだ。
少し意外かもしれないが、気分とはあえて逆行する活動も紹介した。
落ち込んでいるときに明るい服を着たり、鼻歌を歌ったり、カラオケに行ったり。
わざとニコニコしたり、子供と思いっきり遊んだりするなどだ。
またストレスを感じると頑張って動き過ぎてしまうことがあるので。
外でぼんやり空を眺めたり、ゆっくりと風呂に入ったりするのもよい。
何もしない活動も大切だと付け加えた。
( 日経 こころの健康学 より )