日本も個人練習を増やす傾向にあるが、2月1日から団体行動で同じメニューをこなすという基本に。
変わりはない。私からすると、選手をプロ扱いしていない。

 準備期間が長すぎるあまり、惰性の練習になり、肝心の開幕時まで集中力がもたない、ということもある。
それくらいならいっそ、あご足つきのキャンプなどやめて、浮いた経費を年棒に回した方がいい。

   日米のサラリーの格差も少しは解消できるだろう。野球の技術なっど、人それぞれあみ出すもので。
キャンプの共通メニューで身につくことはまずない。その程度のものだから。

   新人たちも1軍スタートで浮れてはいけないし、2軍スタートといって落胆することもない。
大リーグメジャー契約めとマイナー契約があり、王様と平民くらいの差がある。

   日本だと育成枠は別として、基本的に1、2軍の区別はない。
2軍スタートでも、いくらでもチャンスがある。そのかわり1、2軍、大差ない還付メニューの中で。

   抜きんでるのは容易ではない。お仕着せのキャンプが、本物のプロになることを妨げる。
これではいけない、と気づいたものだけが生き残る。

           ( 日経 悠々球論より )