「ビタミンD不足」

生活
  今日は雨が降っています。一日中、雨のようです。
一雨ごとに、寒くなるのは致し方ないことですが、体調には気をつけたいですね。
   「ビタミンD不足」

     ビタミンDには骨や筋肉を強くし、感染症を防ぎ、糖尿病のリスクを下げるなど多くの効用があります。
  ところが最近はビタミンD不足の人が急増しているようです。
紫外線が弱い季節こそ、積極的に日光を浴びることが大切、とのこと。
※厚生労働省「日本人の食事摂取基準」2020年版から「大人の目安量8.5mg」(1mg=100万分の1g)

①ビタミンDが不足すると
・くる病(子ども)や骨軟化症(成人)になる
・骨折や骨粗しょう症のリスクが高くなる
・筋力が低下する
・感染症にかかりやすくなる
・アレルギーを起こしやすくなる
・うつ病になりやすい

②ビタミンDの効用
・腸からのカルシウムの吸収を促進し、骨を強くする
・筋肉の合成をうながす
・粘液機能を調整する
・乳がん、大腸がん、糖尿病のリスクを下げる
・新型コロナウイルス感染症の重症化を防ぐ

③ビタミンDを多く含む魚
・サケ 一切れ100g中  32㎎
・ニシン 一切れ100g中  22㎎
・ウナギ 一串100g中  19㎎
・サンマ 一尾100g中  16㎎
・イワシ 中一尾50g中  16㎎
・カレイ 一切れ100g中  13㎎
( 日本食品標準成分表2020番から )

④日光に当たって10㎎のビタミンDを作るのに必要な時間
 ( 11月下旬、昼間に顔と両手だけ露出して外出した場合)
・札幌  150分
・つくば 60分
・名古屋 50分
・大阪  45分
・宮崎  30分
( 国立環境研究所地球環境研究センター調べ)

( 日経  カラダづくり より  )

   心に残る言葉 November ㉓
 ” しゃべりすぎはファンや対戦相手に軽率な印象 ”  
  その1年前の10年九州場所で横綱白鵬(現宮城野親方)の連勝を63で止めることができたのも。
先代師匠がかけてくれた言葉のおかげだった。
先代は白鵬の取り組みのを詳細に分析したうえで、私に具体的な作戦を授けてくれた。
  その詳しい内容は正直よく覚えていないのだが。
「勝ってもガッツポーズはするな」と言われたことを今も鮮明に覚えている。
あの一言で、まるで勝つことが決まっているかのような気持ちになった。あれは言葉にのマジックだった。
言葉の持つ力を実感した出来事だった。
  「ガッツポーズはするな」の教えに象徴されるように、「力士たる者黙して語らず」が先代の哲学だった。
しゃべりすぎはファンや対戦相手に軽率な印象を与えるだけではなく。
ライバルに自分の作戦や今のコンディションなどを明かすことにもなるとして戒められた。
(  日経  スポートピアより  元横綱稀勢の里   )
     生活雑感  November    ㉓
  今日は、サッカーW杯、日本はドイツ戦です。
ドイツは日本に勝って当たりまえ、というドイツ人の国民感情でしょう。
  そこをどうやって、「引き分け」に持ち込めるか、ですね。
   今日もよい一日でありますように