今日は、晴れてきました。
昨日の雨の、水たまりが、残っています。
あと、10日もすれば、「夏至」、そして、3か月で、また、寒くなります。
一日一日を、大切に過ごしたいものです。
大津市の住宅で5月、保護司のレストラン経営の男性が、殺されてしまいました。
保護観察中の男が、「全然保護しない」などと不満を、つのらせていたようです。
しかし、「保護司」って、交通費ぐらいしか出ない、「無給のボランティア」なんですよね。
ボランティアでやっているのに、殺されてしまうなんて、本当に、犯人を腹立だしく思います。
社会への「更生」を、助けているのに・・・。
こんなことがあったら、「保護司」になってくれる人なんて、いなくなりますよね。
「美味しいのは当たり前で、私が開店したころとはまったく環境が違います。
趣味でやるならいいですが、ラーメン屋で食べていくにはよっぽどの覚悟が必要です。
営業時間以外の見えない仕事の時間が、とにかく長いんです。
50代、60代で始めたい方は大歓迎ですが、体力勝負の仕事でもあります。
始めるなら1年でも早く始めることをおすすめします」
飯倉さんが長年、守ってきたことは「自分が食べて美味しいと思うこと」だという。
「一生懸命やっていますが、そうじゃなきゃダメですよね。
通産省は若いうちは給料は安いですが、続けていれば。
今ごろは天下りで何千万円ともらえていたかもしれません。
ラーメン屋なんてならなければよかったと思うこともありますよ。
いつまで続けられるかわかりませんが、やめると決めたときに。
それまでを振り返ってどう思うかでしょうね。
それでも私は、人に使われるのが嫌なので、自分でコツコツやってるほうが向いていると思います」
そう笑うと、飯倉さんは今日も多くの人が並んだ店の暖簾をおろした。
( SmartFLASH より 通産省官僚からラーメン屋 )