「図で考える習慣」

生活

  今日もいい天気になりました。
風は冷たいですが、空に色は春の雰囲気を漂わせています。

     読了の余韻 February  ①

   「図で考える習慣」 平井孝志 著
      東洋経済新報社 1760円(税込み)


「図で考える」というタイトルに、興味を持ち、読んでみました。

  仕事でも、私生活でも、「対立軸」を2つ摘出して、「田の字」でかんがえる。
あるいは、「ピラミッド型」で、上から下に分けていく、または「矢ばね」で左から右に、追及していく。
考えられる要因を、無作為に出して行って、グループ化し、それを、「ループして」考える。

なるほど、まあ、抽象化して、「頭の中を整理する」とはいいますが・・・。
この発想から、「スターバックスの戦略」がでたり、「GE立て直しの案」が浮かんだり、するのですから。
大したものだとは思いますが、使う人にもよるのでしょう。
凡人の私には、まあ「こんな考え方」も、プラスにはなるなあ。

そんな、感想でした。

    心に残る言葉  February ⑤
 ” 自分の情熱を注げる方で一生懸命やるべきだ。 ”

  そんな彼に、ある日大学から連絡があった。ずっと夢だった、陸上部の監督もオファーだった。
遠回りしたけれど、夢が叶う。嬉しかったが、すぐに決断できない自分がいた。
オファーがきたのは35歳。すでに結婚し、ローンを組んで家も買っていた。
慣れ親しんだ会社を離れ、新たな世界に飛び込むには覚悟と優香が必要だったのだ。

彼は、会社に出向という形で監督になれないかと直談判したが、いい返事はもらえなかった。
会社生活の後期、ともにベンチャーの立ち上げを行った上司から言われた。
「二足のわらじを履くような監督を、学生が信じてくれるのか?」という言葉で覚悟が決まった。
そこで、夢に飛び込むことを選んだ。

彼は言う。「転職をしても、継続するにしても、苦労はする。
同じ苦労をするなら、自分の情熱を注げるほうで一生懸命やるべきだ。」と。
ビジネスをと本気で向き合う中で身につけた逆算力は、陸上の勝利にも繋がっていた。
そして、長い目線をもって接する関係づくりは、監督と学生という立場になっても変わらない。

  どんな仕事も骨子は同じ、。自分だけの軸や芯を持っていれば、どんな業界でも成功できる。
彼はそれを、これからも証明し続ける。

(  doda 広告 より  営業→陸上競技監督  原 晋  )

    生活雑感  February  ⑤  

  米国が、中国の気球を、撃墜したのは当然でしょう。
しかし、日本ならどう対処したでしょうね?
北朝鮮のミサイルが、平気で列島上空を、飛んでいくのですから・・・。
   今日もよい一日でありますように