今日は二十四節季の「大暑」、そして「土用の丑の日」です。
例年ですと、大暑から立秋の間が一番暑いのですが、今年は6月下旬にきてしまったような感じです。
とはいえ、予報では暑くなると言っていましたから、体調にはお気をつけ下さいませ。
例年ですと、大暑から立秋の間が一番暑いのですが、今年は6月下旬にきてしまったような感じです。
とはいえ、予報では暑くなると言っていましたから、体調にはお気をつけ下さいませ。
「夏バテ」
「夏バテ」は脳と自律神経による体温調節の働きが深くかかわっているようです。
脳の温度は高温の夏も寒い冬もおよそ37℃前後に保たれています。
脳の温度は高温の夏も寒い冬もおよそ37℃前後に保たれています。
自律神経を管理しているのは脳なんですが、脳はそれ以外の仕事もしています。
そこで、体温調節の仕事が過多になってしまうと、脳の余力が無くなってしまいます。
すると、微妙な体の調節ができなくなり、目まいや胃腸の不調などを起こしやすくなってくるようです。
そこで、体温調節の仕事が過多になってしまうと、脳の余力が無くなってしまいます。
すると、微妙な体の調節ができなくなり、目まいや胃腸の不調などを起こしやすくなってくるようです。
対策としては、脳をいたわる、「食事」「睡眠」「脳が喜ぶ楽しい時間をつくること」とか。
ウナギを食べることも、「昼寝」をすることも、いい方法です。
( 日経 元気の処方箋 から )
( 日経 元気の処方箋 から )
心に残る言葉 July ㉓
” 人生で大事なことの大半には正解など無い ”
以前、某テレビ番組で「バカの壁」の養老孟司先生が「最近の人は問題点を指摘すると。
『じゃあ、どうしたらいいんですか?』とすぐ聞く。これが駄目なんだ」と言っていた。
『じゃあ、どうしたらいいんですか?』とすぐ聞く。これが駄目なんだ」と言っていた。
考えるに、この質問が駄目な理由は3つあるように思う。
第一に「簡単に解を求めるな」である。
簡単に解を求めるのは、小さい時から簡単に答えを与えられてきたからだろう。
これではいつまでも深く考える癖がつかない。
第一に「簡単に解を求めるな」である。
簡単に解を求めるのは、小さい時から簡単に答えを与えられてきたからだろう。
これではいつまでも深く考える癖がつかない。
第二は、質問者の当事者性を考慮してないからだ。
同じ問題でも、誰にとっての問題なのかで解は異なる。
非ユークリッド幾何学の発見以来、公理でさえも前提条件によって異なることが確認されている。
前提条件によって真理は異なるのである。
そういうことを無視して「正解は何ですか」と聞き返すのは。
第一理由と同様に物事を漠然としか考えてこなかった証拠だろう。
同じ問題でも、誰にとっての問題なのかで解は異なる。
非ユークリッド幾何学の発見以来、公理でさえも前提条件によって異なることが確認されている。
前提条件によって真理は異なるのである。
そういうことを無視して「正解は何ですか」と聞き返すのは。
第一理由と同様に物事を漠然としか考えてこなかった証拠だろう。
第三にそもそも「正解があるという前提」でものを考えているのがいただけない。
人生で大事な事の大半には正解などない。
必要なのは決意する意志で、「生きる」ということは。
「正解のない問い」の正解を求め、悩み、努力することだ。
悩まないやつは「生きていない」し、「正しい生き方」とは「正しい悩み方」の別称であろう。
( 日経 スポートピア より )
人生で大事な事の大半には正解などない。
必要なのは決意する意志で、「生きる」ということは。
「正解のない問い」の正解を求め、悩み、努力することだ。
悩まないやつは「生きていない」し、「正しい生き方」とは「正しい悩み方」の別称であろう。
( 日経 スポートピア より )
生活雑感 July ㉓
去年は東京オリンピックの開催で、盛り上がっていたことを思い出します。
調査によると、だからといって、競技人口が増加したわけではなく、70%の競技は増えていないとか。
人口が減っている中で、競技人口を増やすのは難しいですね。
子供の取り合い」です。
今日もよい一日でありますように。