何が問題かと言えば「独裁者は有能だ」とする神話がいつまで続くかという話だ。

  世界の最も豊かな国はほぼすべて民主主義国で、人々が移住したがるのもほぼこうした国々だ。
米ソ冷戦時代の東側の軍事同盟ワルシャワ機構は32年前に消滅したが。
北大西洋条約機構(NATO)への加盟国は今も増え続けている。

  ノーベル経済学賞受賞のアマルティア・セン氏の飢饉(ききん)に関する見解。
(「機能している民主主義」では決して起きない)や、民主主義の平和論(民主主義同士は戦争をしない)。
を持ち出すまでもなく、独裁と民主主義の統治形態のいずれが優れているかと言えば。
そこに議論の余地はないはずだ。
(  日経 Financial  Times より  )

   

      生活雑感  July ⑧

  エーザイと米バイオジェンが開発した、認知症新薬「レカネマブ」が、米食品医薬局(FDA)で。
正式承認されたようです。
進行を7か月遅らせる効果があるようですが、「運動して汗を流す」ほうが、いいように思いますが。
まあ、3秒に一人が、認知症になっているらしいですが、私は「薬よりも運動」が、大切だと思います。

  

 

    今日もよい一日でありますように