今朝は、昨日よりも、少し暖かく感じます。曇り空がイヤですが・・・。
ランニングコースにある小学校から、5年生ぐらいの児童が、赤白の体操帽をかぶって。
社会科の見学にいくのでしょうか?列をなして、出てきて、ぷらら天満の方に向かってました。
年を取ると、「脚から弱る」とか、言いますが・・・。
でも、思うのですが、「脚が弱った」ら、終わりですよね。
4足歩行の動物が、2足歩行になるには、「腰に相当な負荷」が、かかっているのですから。
思うように歩けなくなったら、杖を突く→車いすに乗る→歩けなくなる、ですよね・・・。
実は、私は月に150㎞以上走っているのですが、現在67歳、だんだん「タイムが遅く」なってきました。
いま、それに必死に抗っているところです。
普通は、アルバイトのある日は5㎞、ない日は10㎞、走っています。
基本は、3日走って1日休み、のペースですが、雨の日は休みを、振り替えることも、あります。
走ることは、キツイですが、走り始めると「作業興奮」というか、意外と走り切ってしまいます。
キツイはずなんですが、休むと「もっと、キツいんです」よねえ・・・。
3日も走らなかったら、足が「ピノキオみたいに」、木でできているのかと思うくらいに。
柔軟性を失ってきます。
年を取るとは、こういうこと、なんですよね・・・。
ともあれ、個人個人で、「脚から弱る」に、抗なっていかねばなりません。
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プロの音楽家になろうと決意はしたものの、もちろんなれる保証はない。
私は楽観的な方だと思うが、将来への不安もやはりあった。
その日も、当時よく入り浸っていた、後にチューリップのメンバーになる安部俊幸の家に。
タクシーで向かいながら、なんとなく気分は塞いでいた。
「キミはギターを弾くとね?」。座席に置いたケースを見て運転手さんが話しかけてきた。
「僕も若い頃はギター弾いて歌いよったよ。ばってん、諦めたと。生活せないかんけんね…。
キミは好きなことば続けたほうがいいよ。私はできんやったけど…。」
この言葉が安部の家に着いても頭を離れず。
深夜にもかかわらずケースからギターを取り出して曲作りを始めた。
「私が今日まで生きてきて、何がこの手に残ったろう」。メロディーと歌詞がほぼ同時に浮かんできた。
そして死ぬ日まで歌をうたって生きたいと締める。
たった2人の車内で運転手さんが語ってくれた言葉が、私の力になった。」
( 日経 私の履歴書 より 財津和夫 シンガー・ソングライター )