小雨が降り始めました。
今年のGWは、あまりいい天気が続かない予報になっています。
晴れると、気持ちのいい季節なんですが・・・。
アスレチックスの藤浪晋太郎投手、心配していたことが現実となってしまいました。
4試合、24失点、0勝4敗。もう、先発としては、難しいですね。「運」もありません。
ブルージェイズの菊池雄星なんて、6点取られても味方が得点して、負け投手になりませんから。
今シーズンのアスレチックスは、他の投手も良いくないのですが、その中でも藤浪はよくありません。
こういう時って、「すべて藤浪のせい・・・」にさせてしまいます。スケープゴートです。
どう考えればいいか?とりあえず、「中継ぎ」で残る方法を考えるべきです。
まだ、ほんの少しはチャンスがあります。マイナーに落とされても、頑張るしかありません。
日本の球団が、手を差し伸べることはないでしょう・・・。
もともと、アスレチックスは、「環境が変われば、大化けするかもしれない」。
そんな、ギャンブル的な見方だったのですから。
そして、この1年でメジャーに上がれなければ、野球をやめた方がいいです、少なくとも選手としては。
誰もが、「メジャーのマウンドに立てるわけではありません」。
そして、日本のプロ野球でも1軍で、1勝もできないで辞める人が多いわけです。
もう、これ以上、「みっともない姿」は、さらしてほしくないですね。
「甲子園・春夏連覇」、「阪神入団で最初は評価が高かった」、これだけでも、普通の選手と違います。
「恵まれた野球人生」だったのでは、ないでしょうか・・・。
藤浪くん、「あのころの君は、すばらしく輝いていました」よ。
「大谷選手のこと」を、考えなくていいです。他人は他人、自分は自分。
「成功」するには、「運」もあります。
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そこで出会ったのがダーウィンの「種の起源」だ。強いものや賢いものが勝つのではない。
変化に適応できるものが生き残るのだと知り「なるほど、と合点がいった」。
将来何が起こるかは誰にもわからない。どこに居合わせるかは運命で、どう適応するかは自分次第。
「ならば川の流れに身を任せ、岩にぶつかったり濁流にのまれたりしながら。
流れ着いた場所でベストを尽くそう」。
積極的にながっされる生き方を選んだことで、人生は思いもよらない方向に拓けていった。
卒業後は弁護士になるつもりで友人と2人、司法試験の勉強をしていた。
ある日、友人に「万が一ダメだったときのため、滑り止めの会社を受けておこう」といわれた。
彼が住む三条の下宿から京阪電車に乗り、終点の淀屋橋に着くと、駅に直結して日本生命の本店があった。
事情を説明すると「落ちたら採用するから安心して勉強してください」と励まされた。
結果は不合格。これも運命と2人で入社した。
( 日経 Mystory より 出口治明 立命館アジア太平洋大学 学長 )